ID:7590
Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review @ Tokyo
by Niseko-Rossy Pi-Pikoe
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■タダマス34リワインド
masuko x tada = yotsuya tea party vol.34: track listing
new from New York Downtown scene in first quarter of 2019
タダマス34リワインド
そういえば益子さんが今回のニューヨーク定点観測して毎日ライブを観てきた日々で、ライブ会場に来ていたヘンリー・スレッギル(!)に(よう!オマエ、また会ったな)というような表情の交わし合いをしたのだという、スレッギルが現代ジャズシーンのライブ会場に観客として通っていることにも敬意をもって驚くんだが、そのスレッギルと同じラインナップのライブを追っかけしていた益子博之と、
“(よう!オマエ、また会ったな)というような表情”というのは、“オマエ、わかってんな、ブラザー”と同値ではないのか、オレは80年代からリアルタイムでスレッギル盤を神として追っかけてきたんだぜ、清水俊彦だってそうさね、(以下のスレッギル傾倒の思い出話はカーット)
タダマス、益子博之×多田雅範四谷音盤茶会、昨年末のタイション『ピラーズ』の“底の抜けた感じ”でわたしの耳はしばらく再起不能になっていた、(ウソつけ!という野次)、
タダマス33(http://www.enpitu.ne.jp/usr/bin/day?id=7590&pg=20190427)では蓮見令麻、RJミラー、アナ・ウェーバーの突出、バーデンホルストにも間違いは無かったな、
「今回は5と7を聴きに来た」などと主催者にあるまじき発言をしてしまったが、4、5、6、7、10、と、大収穫であったのだ、と、リストを見ながら今日(30日火曜)になって思う、
1、2、8は同じBiophilia Recordsで、いずれもこれまで注目してきた演奏家が興味深い共演と貢献をしている、環境に配慮した特異なジャケとCDブツをリリースしないデジタルオンリーというプロダクツポリシーも注目に値する、聴くと、「キチンと気持ちいい」のである、それでその「理の叶いかた」というのは計算され尽くした「充足した退屈」につながってしまっている、様々な意匠と技法の編まれかたは、ヒップホップさえ加われば今ジャズと大差ないように思える、
3のECM、Areni Agbabianは
Areni Agbabian concert Paris 23 avril 2015
https://www.youtube.com/watch?v=FdBS8bbLOiA
この Youtubeや、益子がニューヨークでトニー・マラビーとの共演で聴いたという、おそらくそちらのほうが才気の閃きが感じられるもので、ECM老獪アイヒャーが美少女ミュージシャンになら手を出してECMスタイルでスポイルしてしまっているいつもの犯行ではないのか、編集CDRの1曲目に入れてるのによく言うよな!おれ、
ゲストの北田学がポール・モチアン「It Shoud’ve Happened A Long Time Ago」を連想、というのはスルドイ、アルメニアのフォークという土壌、
4. Joseph Branciforte & Theo Bleckmann
マスタリング、エンジニアのジョセフ・ブランチフォルテ?、の、音響、音楽的な繊細さではなく物理的な音響圧力でドラッグのように作用するような音場空間のちから、と書くと否定的なニュアンスなんだが、皮膚の表面から否応無しに、こういう拡張音域を知ってしまうと、後戻りできないと思う、
5. Rallidae
アンジェラ・モリス Angela Morris - tenor saxophone, voice
ターナーもポッターもクリススピードも、そんなの知ってしまっている風情で吹くアンジェラ、実際知らなくてもどうでもいいとさえ思える天然に気持ちいいサックス、サウンドにはフリゼールやジムブラックともつながるようなアメリカーナも漂うものか、アンジェラ・モリスは現代ジャズ界の超新星、とぶち上げる、アンジェラ・モリスを追いかけなければならない、
6. The Art Ensemble of Chicago
池田さんがリーダーがいなくなると The が付く、と言っていた、 The Duke Ellington Orchestra とか、
ロスコー・ミッチェル、もはやAECを名乗る必要もなかろうに、というレベルの高い創造を果たしている、
ロスコー・ミッチェルとタイション・ソーリーのデュオ演奏に、老境ロスコーの底知れぬ新しさを感じていたので余計におののいている、
7. Raphael Malfliet Large Ensemble
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07月27日(土)
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