ID:7590
Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review @ Tokyo
by Niseko-Rossy Pi-Pikoe
[850209hit]

■タダマス33リワインド


今回はタダマス史上はじめての即興シーンのトップランナー森重靖宗さんがゲスト、

福島恵一(音楽批評)さんからの告知文を読みながら電車に乗って乗り過ごす、

タダマス、レコードプレイヤーの回転(1分間に33回転)に合わせ、メヴレヴィー教団の旋回舞踏を踊る  "TADA-MASU" Whirls Mevlevi Sema Turn Dance at the Same Speed as Record Player Turntable Spinning (33 per minute)


“一昨年の10月にリリースされたソロCD『ruten』は、近接録音を駆使した苛烈極まりない、眼に痛いほど眩しいサウンドの爆発と閃くフレアに満ち満ちており(昨年聴いた作品のうちベストと言ってよい)”

あの福島恵一が年間ベストと掲げている盤!これは全世界の即興リスナー瞠目の瞬間なのだ、一瞬でも動きが遅くて売り切れ品切れになった痛い目にあったことばかりだ、

喫茶茶会記に入って森重さんにはじめましてのご挨拶冒頭に「森重さん、今日は『ruten』お持ちですか?買わせてください!」、


えっ?メヴレヴィー教団って?旋回する舞踏、ということですね、



masuko x tada = yotsuya tea party vol.33: track listing
new from New York Downtown scene in first quarter of 2019


1. Russ Lossing: Motian Music (Sunnyside Records SSC 1532)
track 1: Asia (Paul Motian) 6:16
track 10: Psalm (Paul Motian) 6:22
Russ Lossing - piano; Masa Kamaguchi - double bass; Billy Mintz - drums.
recorded by Paul Wickliffe at Charlestown Road Studio, NJ on May 30, 2017.

ラス・ロッシング、モチアンが旋律を出してこれにどういう和音を付ける?ときいてソレだめコレだめアレいいと言われる交流と貢献をしたのだという、
カマグチのベースがモーガンのパワフル寄りで聴かせる、ミンツは天然じいさんでモチアンの揺さぶるちからはないが心地よい飾り物になって収まっている、
Asiaはついシュニトケの亡き母に捧げたピアノ五重奏曲を髣髴とさせる点描リリカルではじまるものだから、わたしは大好きだ、
しかし、ロッシングのピアノは音はいいのだが凡庸な安全牌ばかりで、同じく最近出たフォーマネク、クリーヴァーとのトリオもまた器用凡庸であって、


2. Mats Eilertsen: And Then Comes The Night (ECM Records ECM 2619)
track 2: Perpetum (Fraaje/Eilertsen/Strønen) 6:56
Harmen Fraanje - piano; Mats Eilertsen - double bass; Thomas Strønen - drums.
recorded by Stefano Amerio at Auditorio Stelio Molo RSI, Lugano in May 2018.

04年頃にわたしはポールニルセンラヴとトーマスストローネンがいい、ストローネンよニューヨークに来い、と表明したことがある、あれは幻だったのか、
しかし、音だ、大太鼓の空間的地響きの督音が良すぎて、うっとりとしてしまう、その解像度に現代ジャズの潮流を見てしまうというのは強引かもしれないが、その盆栽性をわたしは認める、
ECMファン御用達の表題曲アイヒャー指揮路線、老舗の伝統最中、幸福な自閉、


3. Rema Hasumi: Abiding Dawn (Ruweh Records At Home Series)
track 4: Wonder Through (Rema Hasumi) 4:17
track 5: Emerge (Rema Hasumi) 4:01
Rema Hasumi - voice, piano, analogue synthesizer.
recorded by Todd Neufeld at their home in December 2018 - January 2019.

ありのままの謎である、耳と手の身動きが手に取るようにわかるが、わたしの耳は納得を追走し続けて恋するようである、Play Your Own Thing とはこのような表現だと思う、


4. Alexandra Grimal: Nāga (OVNI OVN 0002)
track 3: Noun (Alexandra Grimal) 11:35

[5]続きを読む

04月27日(土)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る