ID:7590
Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review @ Tokyo
by Niseko-Rossy Pi-Pikoe
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「どうしていまだに幾何学が教育面でも経済面でも重きを置かれているんですか。困りましたね。この与えられた身体(有機体)の可能性を分子レヴェルからみていくと、ほんの少しの動きから出現する現象はすべて位相的ですね。たとえば、この有機体の動きを位相的に感じた時に、"雰""囲""気"と呼ばれている環境が出現するようですね。」
「質量を測れないエナジーが生命をつくり上げているということは、免疫学をやっている人は誰でも知っている。」
「本当に困ったものですねえ。幾何学の精神と一緒に生まれてきた言葉ですね。デカルトです。十七世紀以降のヨーロッパのすべての思想家(哲学者も)は、「死」に理由をもたせるために、ゲーテをはじめ、ヘーゲル、カント、ニーチェ、…二十世紀のハイデガー、リオタール、デリダ、ドゥルーズ…私はこのような幾何学の精神と闘ってきたんですよ!」
荒川修作 『対話集 幽霊の真理 絶対自由に向かうために』小林康夫との対談 水声社 2015
01月19日(木)
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