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Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review @ Tokyo
by Niseko-Rossy Pi-Pikoe
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■図書館系ジャズユニット・ライブラリのセカンド『Light』
明示的に叩かれたリズムで訴えかけるやり方と、叩いた音の行間で暗示するやり方と。
マーク・ジュリアナと、ポール・モチアン。またはブルーノートとクールジャズ。
Christian Vuust Dynamo: "Firewalk / Mørket og lyset"
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言い尽くすまで明示的なラップの濃密、と、俳句。
吉増剛造の濃密は行間に行を挿入し、さらに行を派生させて、多重にして、ジオグラフィックに、地図になってゆく。
そもそも地図はそれだけ濃密で複雑なのだ。
音楽は地図を視るようになってゆく。
風景を聴く、みみをすます、のは、言語化・ロジック化に対する抵抗。
★
聴くごとに、大きくなってゆく、「ララバイ」や「山形」や「十五夜」などがそうであったよう。に。
蛯子健太郎の図書館系ジャズユニット・ライブラリのセカンド『Light』が、素晴らしい。
不定形と確信、中空に浮く謎がそのままに、
つい、演奏するメンバーを意識しない。
蛯子健太郎(wb) 三角みづ紀(vo) 橋爪亮督(sax) 飯尾登志(p) 井谷享志(perc)
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昨年、こんなイベントもあったのですねー。
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ECMレア盤になるけれど、忘れがたい名品
Steve Swallow - Home • Music By Steve Swallow To Poems By Robert Creeley
を、想起するのは、何かの類似性によっているわけでもないけれど。
なあんだ、アマゾンの商品紹介に書いてあるではないか、柴田元幸さんー
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【内容紹介】
1stアルバム「dream/story」が坂本龍一に絶賛されるなど、高い評価を得ている図書館系ジャズユニット・ライブラリ。文学とジャズの融合、その独自の世界観をよりクリスタライズさせた3年振りの2ndアルバム「Light」。
高度に展開する文学的ディテールを伴った世界観に強く共鳴した中原中也賞詩人・三角みづ紀が正式メンバーとして加入し、アメリカ文学者で翻訳家である柴田元幸が1800字のライナーノーツを寄せている。
メンバーはクリエイティブシーンを牽引する強者たちであり、ベーシスト/コンポーザーの蛯子健太郎が提示する文学性に、化学反応として彩る。楽曲は周波数によって構築されており、今回はサイン波で紡ぐ純粋スペクトルな音場も味わえる。全ては「物語」に対する蛯子の心からのオマージュである。
【メディア掲載レビューほか】
このアルバム、何十回か聴いたが、聴けば聴くほど体に馴染んできて、(サイン波を含めて)五人のメンバーが作り出す一音一音がますます快く納得できるようになってくる。「耐久度テスト」の結果も良好であることをご報告しておく。 --柴田元幸
幸来(こーらい)さんのラーメン
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この夏のラーメン、の、翌月に末期がんが判明し、2ヶ月であっという間に旅立っていった親父。そりゃあ、もちろん、もっと長生きすべきだったけれども。一般的な健康寿命とか寝たきり介護とかの現状からすると、あっけなく。
よったんともっちゃんが砂川の幸来さんで同級生オフ会したのかあ。
11月08日(土)
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