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Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review @ Tokyo
by Niseko-Rossy Pi-Pikoe
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■「耳の枠はずし:余白の重ね合わせ」


遠くの五稜郭構内から聴こえる「つぎはー、八雲―、やくもー」に、わたしの口癖を真似て「つぎわー、ぼくもー、ぼくもー」と夜中に叫んでいた妹。

ううう。Nurse With Wound 引掻き傷の看護婦さん、You Tube で聴きながら。

サラエボスーツのウィレムブロイカーのコラージュ作品、『今、蘇る国鉄』3CD、仏教CDの密教トラック・・・あたし、こういうの大好きで。

ノイズもコラージュも腑分けできていないわたしなのです。

http://www.discogs.com/Various-The-Japanese-American-Noise-Treaty/release/320130
むかしこのコンピをいーぐる後藤さんに貸して
「日本のほうがセンスがいい。アメリカはローテク。」と同感した記憶が。

タダマスでかかったRafiq Bhatiaはポストプロダクションだとわかってはいるのだけど、
Henry Threadgillのように聴いていた、のは、そのリズミックな側面にThredgillをあてはめていたのかなあ。
益子さんがその前の曲との類似性から「こういうのはダメでしょう?」と問いかけた感覚もわかるけれど、
「Bhatiaはいい、すごい」と思った。
益子さんは密度の類似性を指したのかな。
福島さんはBhatiaにNurse With Woundを視たとのことですし。
わたしはポストプロダクションなのに生演奏である体感を投射していたのかしらん。

Rafiq BhatiaとHenry Threadgillはぜんぜんチガウ。おれの脳内処理が、ラインで結ぼうとしていた。

かつてかつてインナサイレントウエイを生演奏のように聴いていたのは確かだった。

とはいえBhatiaはあのトラックを2回聴かせてもらっただけの記憶。

なんともなんとも。

と考えていたら、福島恵一さんの論考が追加されていました!
「耳の枠はずし:余白の重ね合わせ」


97年ころだっけ?ガスターデルソルの長靴から水がはじけて静止したジャケ盤のトイズファクトリー(!)のCDに、時代が変わった!とのけぞりましたねー。ジムオルークの5千円もするDAT作品まで西新宿のショップで手を伸ばした記憶が・・・。げげげ、すごいすごいとCDを買うところまでは行くのだけど、快楽の理路をおのれに問いかける部分に欠けるのだわたしは。

02月05日(火)
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