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Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review @ Tokyo
by Niseko-Rossy Pi-Pikoe
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■江古田のライブハウス Flying Teapot 「佐藤洸 solo improvisation」


日本シリーズ見まくり、日本ハムと巨人、
やっぱ、リーグでの勝利数でいうと日ハムはセ・リーグ3位相当(巨人、中日に次いで)というポテンシャルの差が反映されたな。

ボボステンソントリオの新譜『Indicum』のイントシ800字、篠侮j子ハープの個展公演評JT向け1本、を入稿。

江古田のライブハウス Flying Teapot まで。
平和台・小竹向原・練馬・江古田と電車2回乗り換えで33分330円。
ウチから江古田まで道なりで1本で4.3kmくらいではないか、歩いてみよー。
45分でありました。

平和台・氷川台・新桜台・江古田と歩いて、4軒くらいレストランや定食屋を見つけた。

はたちの若者のエレキギター即興演奏デビューライブを体験した。
「佐藤洸 solo improvisation」
とにかく、想像を超えた出来の良さ、編集センス、底を見せてない凄みに圧倒された。

やっぱり1曲目で指を切ってしまっていた。

感覚的に演奏が終わる(終わっていい)瞬間が何度かはあったかと思う。
いわゆるギタリストのテクネーが土台に無い(もしくは破棄していた)のに、発生した(発生させた)微細なサウンドに合理を与えるべく耳をそばだてており、音を見事に拾ってロジックを展開させてゆく。
マイルスのセラードアーセッションにおけるマクラフリンみたいな色彩もあった。
あまりベイリーは感じなかった。
引き出しが多くて、5段階くらいのフェーズの拡張が見られた。音の発生のさせ方、方法の鮮やかさはすでに手にしていたものだろう。あとでライブ音源がアップされるので、検証できると思う。

2曲目はノイズを繰る即興演奏。これも良かった。
ブルーノ・シュビヨンのノイズ盤を、この奏者は理解することだろう。
ノイズにはノイズの心地良く感じる文法みたいのがあって、わかってるなー、という安心感があり。


編集CDRをやりとりして書きあっているときには、年齢のことはみじんも感じていなかったが、ご挨拶してわかってはいたが息子より若い(次男と同い年か)声の若々しさにアタマをポリポリかくような心境になり、演奏の勇敢な瑞々しさと引き込まれる見事さにちょっと嫉妬してしまいますオジサンは、と、オジサン自称してら。やっぱトシ、忘れよー。

図らずも、加藤崇之、高柳昌行、SIMI LABと会場で話題になったアーティストがすでに今日持参した編集CDRに入っているというのもまったく不思議なものだ。

ちょっと忘れられない音楽的な一日。

編集CDR『 Flying 』 2012.11.5

01 Aerial Tour Instrumental = Flying / The Beatles 1967.9.8 session
02 おやじ / 思い出波止場 2009
03 3月の水 / アントニオ・カルロス・ジョビン 1971
04 In A Sentimental Mood (Duke Ellington) / 加藤崇之・是安則克・小山彰太 2001
05 涙(ラ・グリマ) / 高柳昌行ニューディレクション 1971
06 マイクロフォン・タイソン feat SIMI LAB / DCPRG 2012
07 Your Story (Bill Evans)
08 Indikon (Stenson / Jormin / Falt)
09 Indicum (Stenson / Jormin / Falt)
10 Ermutigung (Wolf Biermann) / Bobo Stenson Trio ECM2233 2012
11 Current / 橋爪亮督グループ 2012
12 Joyful Departure / Ralph Towner 1997
13 I Lived In Trees
14 Behold The Nereids Under The Green Sea
15 Chalky Down / Mark Fry 2011
11月05日(月)
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