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Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review @ Tokyo
by Niseko-Rossy Pi-Pikoe
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■19日・20日 タガララジオ18(一部掲載)
19日は白楽ビッチェズブリューへ坂田明×古谷暢康(19:00〜)
20日は四谷三丁目喫茶茶会記へ橋爪亮督トリオ(15:00〜)
震災の影響でJazz Tokyo の更新が止まっている。今年最初のタガララジオ18を一刻もはやく、この日記にイントロを下記に。
こう、こう、こう。
ジャズは生きている。帝王ポール・モチアンと若き王エリック・ハーランドが叩きあうニュー・ヨークはヴィレッジ・ヴァンガードの2011年だ。これは見事だ。マーク・ターナー、クリス・ポッター、ダヴィッド・サンチェス、ビル・マケンリーというサックス奏者が週替わりで。モチアンは3週連続で主役で叩いている。3月のプーさんとのクインテットではベースが2台!だぜ。・・・今すぐニューヨークに飛んでゆきたいが有休も飛行機代もなかとよ・・・。
February 01 - February 06
AARON GOLDBERG QUARTET
Mark Turner-sax, Reuben Rogers-b, Eric Harland-d
February 08 - February 13
CHRIS POTTER QUARTET
David Virelles-p, Larry Grenadier-b, Eric Harland-d
February 15 - February 20
DAVID SANCHEZ QUARTET
Lage Lund-gtr, Matt Brewer-b, E.J. Strickland-d
February 22 - February 27
PAUL MOTIAN QUINTET
Russ Lossing-p, Bill McHenry-tsax Oscar Noriega-clr, asax, Eivind Opsvik-b
March 01 - March 06ETHAN IVERSON, LARRY GRENADIER, PAUL MOTIAN
March 08 - March 13
PAUL MOTIAN TRIO 2000+2
Loren Stillman-sax, Masabumi Kikuchi-p, Thomas Morgan-b, Ben Street-b
それで、日本において世界に通用する現代ジャズというのは、市野元彦と橋爪亮督のふたりが交わしているジャズのことだろう。(ほかには杉本智和と本田珠也もかなり有望だと思っていて、ただここ数年彼らを聴いていないので・・・)
市野元彦と橋爪亮督。
市野元彦トリオ(市野元彦g、渋谷毅p、外山明ds)は唯一無比な感覚の歓びがあるし、橋爪亮督+市野元彦のグループも・・・。
前回タガララジオ17で100曲目に掲げた「十五夜」は、この二人の資質への焦点さえ消失したなんとも言えないトラック14分38秒・・・、これ、橋爪亮督グループのライブ録音CDR、そうだなあ、これはマンフレート・アイヒャーに聴かせてやるのもいいけど、たぶんわかんないと思う、ただおいらはこの世界を聴きたいという強烈な欲望だけ、が、あって・・・。そもそもこの音源は市販もネット試聴もされてない・・・。彼らもおそらく再演できないマジックに突入している。狙って出来上がるものではないから素晴らしい、だし。いや、みなさんに聴いていただいて、これはこうこうですよ、これに似た感覚の演奏はこれですよ、とか、謎の手がかりを得たい。
益子博之(音楽批評)さんが手がける橋爪亮督のライブ・シリーズ「tactle sounds 2011」が、3月20日に四谷三丁目の喫茶茶会記であります。昨年「福島恵一始動!」、今年は「益子博之始動!」のようにファンは感じるところ。第一回は橋爪亮督、市野元彦、吉野弘志という、まさに期待のライブだ。
フライヤー表1 http://www.enpitu.ne.jp/usr/bin/day?id=7590&pg=20110217
フライヤー表2 http://www.enpitu.ne.jp/usr/bin/day?id=7590&pg=20110218
橋爪亮督について、わたしは彼が平井庸一グループに長く在籍していたことを重要視していて、トリスターノを探求する平井のグループで文字どおり化けた橋爪のサックスのインプロヴァイズ、は、マーク・ターナーがリー・コニッツと共演した際にコニッツに「ぼくのどの曲ができるかい?」と問われて「あなたの曲をすべて吹けます」と即答したターナーというエピソードと響き合うんだな。ターナーと橋爪のサックスは明確に違う個性であるけれども、同じ新しい種族である。
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03月18日(金)
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