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Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review @ Tokyo
by Niseko-Rossy Pi-Pikoe
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■ジャレットの死亡説
夜勤の仕事を終え、平和台図書館に寄ってジャレットのスタンダーズ『マイ・フーリッシュ・ハート』を借りてみた。
リリースされた2007年に耳にした記憶はあるものの聴く気にならずにスルーしていたものだ。
聴きはじめて、たとえようのない吐き気がしてきたのである。聴きとおすことなど不可能じゃけに。
スタンダーズはいちおうリアルタイムで聴いてきていて、『スティル・ライブ』と『ウィスパー・ノット』があればいいと思っている。
『スティル・ライブ』で演っていた「ソング・イズ・ユー」のイントロなんて夢にみるくらいに好きだ。
その「ソング・イズ・ユー」が『マイ・フーリッシュ・ハート』にも入っていたのだけど、そこでも耐えられない・・・。
耳の、過剰摂取によるアレルギーという現象を想定してもいいのかもしれない。
当のジャレットはこの『マイ・フーリッシュ・ハート』という作品について、特別な2001年のライブを発表の機会をうかがっていたと書いている。
なに言ってんだこのおやじ。
フランチェスコ・ヴァンニ『三美神』、ボッチチェリにも三美神の描かれた絵がある、その構図、
が、ジャレット『Tokyo 96』の構図、です。そう、ジャレットだけがこちらを向いた、三美神の構図が反転しているものです。
このCDには悪魔の数字666が与えられた。1300とか1313を禁忌して欠番にするECMにより。
そんで闘病中のプライベートなバラッド集『メロディ・アット・ナイト・・・』は供花のようなジャケだったあたり、
ジャレットの死亡説まで考えてみてはいたけれども。
その後のジャレット、『レイディアンス』という彼のピアノの完成型を奇跡的に残した以外は、
やはり死んでいるとおれは思う。
04月06日(月)
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