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Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review @ Tokyo
by Niseko-Rossy Pi-Pikoe
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■ジャワのワヤン・クリ〜バンジャランジャリ物語
先月ばたばたと休んで13にちしか出勤しなかった・・・
・・・それでいて何もしていない、し、
洗濯だけはしている!晴れた日のふとん干しせんたく物干しの満ち足りた時間・・・
・・・だけどやっぱり。今月はほんとにかねがねー。
なのに、かねがなりまくるガムラン音楽に癒されてていーのか、家賃は!ケータイ代は!ガソリン代は!
キングレコードの民族音楽シリーズ、ザ・ワールド・ルーツ・ミュージック・ライブラリーの逸品。
39 東南アジア(SOUTHEAST ASIA) ジャワ・インドネシア
ジャワのワヤン・クリ〜バンジャランジャリ物語
Wayang Kulit of Java,“Banjaranjali”Story
影絵とガムランによる民族の神話「バンジャランジャリ」物語という3枚組CD。
9時間の物語を約3時間に凝縮録音したという代物。
2009年には世界無形遺産への登録が事実上確定、というからすごい。
92年に録音して16年の時を経て2008年7月にキングから発売された。
語りと人形遣いを担うキ・クスデ・カスドラモノKi Kesdik Kasdolamono (1932-2008)の最初の国際的な発表であり、追悼盤となったもの。
『インドネシアのジャワ島やバリ島で古来より伝わる伝統的な影絵芝居ワヤン・クリ。ヒンズー経寺院の祭りなどで、インドの古代叙事詩「マハーバーラタ」や「ラーマーヤナ」などが演じられる。2003年にユネスコ「人類の口承及び無形遺産の傑作の宣言」において傑作の宣言を受けており、2009年9月には世界無形遺産への登録が事実上確定している。このワヤン・クリの人形遣いの後ろで、2名以上のガムラン奏者が伴奏をする。』(CDの紹介文)
ガムランもいろいろあるが、これを聴いて驚いたのは、
カスドラモノの語り口が日本の浪曲に酷似していること、語りの間に拍子を付けたり場景描写のために板を叩く音のありようが歌舞伎のものと酷似していること、である。
それは、唖然とする。
ガムランの研究者のような気のきいたことを書くことができなのが申し訳ないかぎりであるけれども。ガムランと日本の伝統音楽はつながっているのですね!
ロックファンには退屈かもしんない。おいらも、サイケデリックな躁状態のプラトーに翻弄されるようなガムランを聴きたくて手にしたCDだけど、別の意味で耳は大いに歓んだ。全国の図書館担当者はとーぜんキングのこのシリーズは取り揃えているはずだから、まずはみなさん、聴いてみてください。
03月23日(月)
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