ID:7590
Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review @ Tokyo
by Niseko-Rossy Pi-Pikoe
[849575hit]

■英レオレコードから89年にリリースされたロシアシーンのコンピ8枚組
08. Ramones "Ramones" (1976)
09. Gang of Four "Entertainment!" (1979)
10. Throbbing Gristle "D.o.A: The Third and Final Report of Throbbing Gristle" (1978)
11. Van Halen "Van Halen" (1978)
12. Steve Reich "Music for 18 Musicians" (1978)
13. Wire "Chairs Missing" (1978)
14. The Damned "Damned Damned Damned" (1977)
15. 金延幸子"み空"(1972)
16. Blondie "Parallel Lines" (1978)
17. Lou Reed "Metal Machine Music" (1975)
18. Cheap Trick "In Color" (1977)
19. Brian Eno "Ambient 1: Music for Airports" (1978)
20. This Heat "This Heat" (1979)
21. T.Rex "The Slider" (1972)
22. Buzzcocks "Singles Going Steady" (1979)
23. Suicide "Suicide" (1977)
24. Wire "154" (1979)
25. The Clash "London Calling" (1979)
26. 斉藤哲夫 グッド・タイム・ミュージック (1974)
27. Germs "(GI)" (1979)
28. Joni Mitchell "Blue" (1971)
29. Public Image Ltd. "Metal Box" (1979)
30. ムーンライダーズ "MODERN MUSIC" (1979)
31. King Crimson "Red" (1974)
32. 五輪真弓"少女"(1972)
33. Nico "Desertshore" (1970)
34. The Pop Group "Y" (1979)|
35. XTC "Drums and Wires" (1979)
36. Black Sabbath "Master of Reality" (1971)
37. Brigitte Fontaine "Brigitte Fontaine" (1972)
38. 吐痙唾舐汰伽藍沙箱 "溶け出したガラス箱" (1970)
39. Siouxsie and the Banshees "The Scream" (1978)
40. Nurse With Wound "Chance Meeting on a Dissecting Table of a Sewing Machine and an Umbrella" (1979)










中上 僕は、その天皇制というのと天皇というのと区別したいし、天皇制という中にも、ずっと見てますと、例えば藤原家が主導する天皇制とそうじゃないものとか、幾つかあったりする。もっと厳密に天皇制とか天皇とか言わないと、足すくわれちゃう。和歌といった場合も、もちろん天皇は言葉、和歌であるという、その和歌の中に絡みついた藤原の、俊成とか定家とか、ああいう俊秀の才能たちの意志みたいなものを摘出しないと、単に和歌というだけでは弱いと思うのです。
そういう僕らは、それこそ被差別部落にいて、しかも熊野という場所にいて、じーっと古典を見た り、それから天皇を考えたりすると、例えば西行なら西行、彼の行為が面白く見えるときがある。西行 が、藤原の、それこそ冷泉家が管理するような歌の歴史から、どのくらい自由だったか。そういうこと は、まだはっきりわからないけれど、ただ彼は自由であろうとした。そういう彼の指し示しているものは、和歌が、あのときの平家以前の王朝の時代の藤原なんかが指し示した伝統の和歌、 そして、それとくっついた天皇とは、だいぶ差があると思うのね。



柄谷 君はアジアと言ったけど、例えば韓国や中国に、天皇的な存在というのはありえないです。父権制が古代から確立している社会ですから。だから天皇って何かというと、今、君が言ったように、女文 字・女文学と切り離せない。つまり母系制の問題というところにいくと思う。
中上 それをうまく権力=性=婚姻というかたちでデリケートにやったのが、藤原なんですよ。だか ら、やっぱり同じこと言ってるんですよ。母権というのと藤原というのと同じこと。それで藤原の果たしたことをちゃんと見極めないと、天皇は見えないんじゃないかと思うのです。
柄谷 僕もそう思う。




柄谷行人さんに聞く〜疫病、戦争、世界共和国〜
2022年7月3日(日)14:00〜16:00
東京大学駒場キャンパス(ネット配信あり)

現代世界の危機、そして「世界共和国」の可能性について伺います。

柄谷行人80、世界共和国なんてあり得るのか、

07月17日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る