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Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review @ Tokyo
by Niseko-Rossy Pi-Pikoe
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■静岡からの帰りみちにジャズのことをつらつらと考える
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福島恵一さんのレビューにちゃんと応じられないままでいる、
菊地雅章に接触したミュージシャンたち、というくくりを意識してはいないわけだが、今年に入って自分の中で突出している新譜はRJミラーとハスミレマだけだったりすると、なんだよおまえかよ、というみたい浮上してくる、というか、さ、
メルドーやエスペランサ、マークジュリアナの新譜を聴いたが、ザミュージックになっているんだな、楽器奏者が描くワンワールドというやつ、それもうポップス、で、元をたどればパットメセニーやフリゼールがそういう歩みの先鞭をつけてたんだわ、演りたいことを実現しているんだから許してきたんだが、で、奏者としてジャズやれよな、メセニー〜ジムホール交感即興では爺さんの圧勝だったしさ、
タダマス現代ジャズを特徴付けるレイヤー構造の流動体について、浮遊感とも、飛行感覚とも、で、わたしたちリスナーはプレイヤーであることでも聴取していて、瞬間瞬間の立ち振る舞いや意図や逃げや耳の目配せなんか、手を取るようにわかってしまうわけだ、もうジジイだからさ、
ジジイでも、時にゾゾケが立つわけよ、瞬間的な理解が宙吊りになるって言うの?、定型・定型ズラシと進む将棋の駒の定石の安堵感をすり抜けるように「なにそれ!」「いま、何言った?もういっぺん言ってみろ!」と、霊が見えて後頭部の髪がうにゃにゃとあれは本当に髪の毛が逆立つ現象なのだが、
と、書きかけてみても自己への問いにはなっていない、
3. Christopher A. Hoffman
Multifariam (Asclepius Records)
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おれはこれが2位だと思ってた、変態ロックアンサンブル、サウンド妄想系、ダーク、で、ポップ、楽曲の手法に新しさ無し、「あるある」をすり抜けている、閉塞感の細部に広がるやっぱり妄想系と言ってしまう、グロテスクな絵画のはじっこの丘の上に気が付けばトニー・マラビーがヘロヘロ吹いてる、次世代のジャズシーンを担うサックスと言われて20数年、こんなところで?が実は正解だったかもしれない、というか、日本じゃまったく認識されていないけれど、トニー・マラビーというのはシーンのミュージシャンたちにとってメンターな存在だという、
クリストファー・ホフマンって、ヘンリー・スレッギルを体現している奏者、なのに、この変態音楽、見事にわからん、そこが胸をしめつける、ジャケが軟体宇宙生物かと思いきや、ブロンド女性の顔の部分がニョロっと出ている、これはアートか?とはぐらかす、
音質がMP3仕様だというのも、タイションのCDとアナログ音質との対比になっているようで、あわせてみると「音質はモンダイではない」と主張されているようだ、
ここから前へ進めていないので気分をかえてマイルスを聴く、
MILES DAVIS - Time After Time
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タイミング、強弱、かすれ、はずし、音割れ、どの一音も“神”である演奏、というのは、これである、
したがって地の演奏もまたそうなのである、ほんまやで、鳥肌ずーっとやで、わし、
3. Rema Hasumi: Abiding Dawn (Ruweh Records At Home Series)
track 4: Wonder Through (Rema Hasumi) 4:17
track 5: Emerge (Rema Hasumi) 4:01
Rema Hasumi - voice, piano, analogue synthesizer.
recorded by Todd Neufeld at their home in December 2018 - January 2019.
ありのままの謎である、耳と手の身動きが手に取るようにわかるが、わたしの耳は納得を追走し続けて恋するようである、Play Your Own Thing とはこのような表現だと思う、
06月10日(月)
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