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Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review @ Tokyo
by Niseko-Rossy Pi-Pikoe
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■なかむらしょういちさんFBコメント
後者は、ジャズには珍しい「古楽器」というか、バロックフルート(クラシックで言うところの「フラウト・トラヴェルソ」ですかね)や19世紀に作られたバンジョーなどを駆使した作品なのですが、そのサウンドが非常に鮮明に捉えられています。特にマルチリード奏者のロバート・リーが奏でる木管の音が尺八のような幽玄さと空間を生み出しているのが衝撃的でした。今やクラシックの世界では「ピリオド奏法」はもはやポピュラーな存在になりつつありますが、録音の進化がこういう古き良き時代の楽器から新鮮なサウンドを引き出そうという奏者の意図を体現してくれる、というムーブメントがジャズ・シーンでも聴けるのは嬉しいですよね。

そういう音楽の録音手法にしても、発信手法にしても、色々な手段が著しいスピードで変化し、進化していく現在において、「作曲とは?」「即興とは?」そして「CDを作る目的とは?」という色々な角度からの刺激に満ちた問いかけと答えを、益子さんと多田さん、そして狭間さんのコメントから、何よりも福地さんと宮浮ウんがチューンされている往年の名スピーカー=アルテック・ランシングの奏でるサウンドから、受け止めることが出来たことは、一リスナーとしても、一オーディオマニアとしても刺激に満ちた体験でした。ということで、この日もまた、素晴らしい会に参加できたことに、心からの感謝を。

では、おやすみなさいまし。


(追加コメントから)


"Seed Triangular"はオフィシャルのアルバム・トレイラー映像がYoutubeに上がってました。日本のamazonではまだ買えないみたいなので、早速アメリカamazonに注文をかけてしまった私。ちなみにLP(ヴァイナル)も出ているみたいなので、そちらも興味あり。

Robbie Lee and Mary Halvorson - "Seed Triangular" Official Album Trailer

https://www.youtube.com/watch?reload=9&v=rn5KKzf77MM


多田さんがアフターアワーズにバーカウンターの方でかけられたこの平田王子さんのCDも素敵でしたね。多田さんが推されてたと記憶しているサックスの宮野裕司さんも素晴らしいし、帰宅して調べたらピアノが大口純一郎だったのを知って「なるほど」と思いました。これからもよろしくお願いします。

平田王子「No meio da viagem *旅の途中」

http://kimikohirata.chu.jp/product/008/

10月29日(月)
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