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Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review @ Tokyo
by Niseko-Rossy Pi-Pikoe
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■CDR「民衆芸能MIX」曲目
CD『民謡いちばん(SP原盤復元)』より(録音年代不明)
唄、安来節家元・渡部お糸(二代目、本名・川島ナミ/1894〜1956)
鼓、二岡清三郎。三味線、富田令壽。
2132
朗々とスローで。はあーあ、あまんみとめた、きょねんのごがつー、しょうぶのゆのなかでー、はあーあー、うちのー
7. 山中節/金津屋米八
CD『民謡いちばん(SP原盤復元)』より(録音年代不明)
石川県加賀市でうたわれる民謡。山中温泉の芸妓、米八(福井県坂井郡金津町生まれ、安実清子/1909生?)によって広まる。
2440
アップテンポ、太鼓と三味線、チャンカチャンカ、タタンカ、タンタン。高揚する名人芸。
8. 那覇/里国隆
CD『あがれゆぬはる加那』より。奄美、放浪の「たて琴」弾き「里国隆(さと・くにたか/1918〜1986)」1970年頃の録音。
この曲ではうたと三味線だが、この「たて琴」はいわゆる琴を縦向きに担いで弾く。
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はじまりー、はいやあ。女声の早口の口上。ドン、ドドン。大太鼓。祭囃子。
9. 伊予万歳「松づくし」/愛媛県・伊予万歳
筑摩書房刊『邦楽体系・第十二巻・郷土芸能』より。(CD版/録音年代不明、音源はビクター)
愛媛県松山などに広く行われる万歳。門付はせず、主に舞台芸・座敷芸として発達した。女性も参加する。
3057
万歳。日本語の至芸。意味がわかるともっと面白うだろうなあ。
10. 加賀万歳「式三番」/加賀万歳保存会
CD『日本民謡大観 中部篇(北陸地方)』より。
石川県金沢市、加賀万歳保存会、1952年1月19日の録音。越前万歳の流れを汲む。
御万歳 徳若にや御万歳とや 君も栄えましませば
天より宝が振り 地より草木出生すれば
昔より物の上手は誰れ誰れじゃ
飛騨の匠 竹田の番匠は物の上手で候いける
このおっとりなんぞやかわらくんで
とわいとうこや こいとやまの 唐土の様を学んだり
我朝に持って参り候いける
この京を立てて御万歳と 昔の京は難波の京 この中頃は奈良の京
この今京はの世の中は 各々太平たいらの京
この比叡の山の三千坊 この坂本は六かんしょうごのごほんもん
九重内裏の数を数えて見れば 一千七百七十四人の内裏番匠
心願強固の智者かんな 当年よりもかいからくんで三万二千の番匠たちが
参り来られ候いけるこの春初めの御山入りのいでたちに持ちける道具は何々
上品錐と上品尺と すみと矩とやまさかりと
おっとり直して入りける御山はとりどりじゃ 檀特山や須弥山か…
3230
夏祭り。ピーヒョロ、笛。演奏が自然派生的に複雑なリズムにグルーヴする開放感。
11. バカバヤシ〜手締め/海老瀬峯の祭り囃子
CD『埼玉県の民俗音楽 北川辺の祭り囃子』より。
板倉町海老瀬峯の春祭り(1964年録音)他、詳細不明。
旧・北埼玉郡北川辺町、現・加須市の祭り囃子をまとめたCDだが、海老瀬峯は隣接する群馬県板倉町のはず。
(この「埼玉県の民俗音楽」CD版シリーズ初期は、CDと解説が別パッケージだったので、中古流通した場合、解説がなくなっていることが多い。そのため詳細が分からないことが多々。)
3519
座敷小唄に展開。これも名人の域。背景のヴァイオリンを擦るような音の詩情がたまらない。
12. おわら節/高岸千代
CD『俚謡 越中 おわら節』より。1941年録音。
越中、富山の民謡。
擦るような音は、擦弦楽器「胡弓」。三曲、民謡で広く使われたが、尺八に取って代わられる。
北陸、関西では残る。SP盤の音源をまとめたCDから。
3830
これはなんとか追分とかかなあ。農村っぽい感触に、まったりする。
13. 津輕小原節〜煙草づくし/初代 津輕家すわ子
CD-R『津軽民謡たねいた祭り 幻の初代・津輕家すわ子 憧れの三味線・梅田豊月』より。
唄、初代 津輕家すわ子。三味線、梅田豊月。太鼓、梅田かつゑ。
初代 津輕家すわ子(1888〜1859、五所川原出身)、津軽初のプロ女性歌手。
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09月17日(木)
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