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Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review @ Tokyo
by Niseko-Rossy Pi-Pikoe
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■さだまさし 「遙かなるクリスマス」
幼年期にみた霊夢が、70数年前の納屋の全焼に起因していることはわかっていた。振り返れば端的に、俊夫が一族を救っていたのだが、墓を吉相に建て替えただけでは一部しか解決していない。ぼくはそれらをすべて背負い、果たして東大寺に運べば済むものだろうかと思案していたが、福島県の恵隆寺に呼び寄せられてそれらはすらららと消滅したのだった。福島県には寄るべくして、寄ったのだ。そうなのだ、練馬のアパートに運んでくるわけにはゆかない話なのだ、そんなものおれが数日でも抱え続けられるわけがない。センサーは時折はたらくが、耐久性はゼロだ。
多田家の墓へはみんな入ることでいいではないかと合意を得た、つうか、盟主に任せた。丸投げ。おれは墓には入らん。上野公園と東大寺二月堂と養老天命反転地と函館の亀田港と砂川の宮下と・・・、そんなことを考えていると寿命が縮むのでやめた。
おふくろの最期を迎える時期にはいろんな音楽がぼくの意識に流れたけれど、父親については今日まで音楽が鳴らなかった。車をオイル交換したついでにCDプレーヤーを搭載した。長男が作った編集CDRでさだまさしの「遥かなるクリスマス」が聴こえ、
それが俊夫の声であるように聴こえてきた
つまらない曲だと思っていた、さだまさしなんかだぜ、そんなの偶然だぜ、なんでなんだよ、
さだまさし 「遙かなるクリスマス」
■
日本共産党員だった父に、内田樹が赤旗で投げかけた党への注文■を投げかけるんだった。
うん、それはそのとおりだと、言ったんだろうなあ。
11月27日(水)
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