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Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review @ Tokyo
by Niseko-Rossy Pi-Pikoe
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■多田が珍しく益子と一見対立する「ジャズ耳」的な立場
・・・このおれ?、は、あれだ、いーぐる後藤さんからアヴァンギャルド系CDばかりリュックに詰めてテーブルに並べているのを見咎められて「おまえは渋谷のメアリージェーンへ行け!」と言われて、作家の川上弘美と後藤さんたちが話しているナイトタイム営業中を割って入って「ここに地図を描いてくれろ」と、川上弘美さんに一瞬見つめられたりして(にらまれた可能性も捨てきれないが)、そしてメアリージェーンに出入りしてたら元JAZZ編集長杉田さんやJazzTokyo編集長稲岡さんとつるみはじめたというゴロツキ野良猫だというから、アウトロー系だよな、あ、アウトゼア系か・・・


”今回、多田が珍しく益子と一見対立する「ジャズ耳」的な立場から「こんな音楽を聴かされて、いったい何を聴いたらいいんだってことですよ」といった旨の発言を繰り返していたのも、私には冒頭の益子の提言を反対側から捕捉していたように思える”

ごおおお、単に多田の反応がイマイチだった、とはしない、この思考。・・・唸るしかない。こんなんポップスだよお、ピーターバラカンさんがかけるアメリカンポップスとしてのジャズだと思うう、とか、前回までEivind Obspikを変態ポップスでサイコー!とか言っていたくせに>自分、という、


で、”「ジャズ耳」的な立場”と福島さんが見抜いていた背景におののくのは、おいらがTPPトリオ、トーマスモーガンにジャズの風景が一変した、自分の耳がそこから動けないでいる事態を見抜いていたことだし、「ジャズ耳」というキーワードは後藤雅洋師が著作にまでした概念だけど、その著作の冒頭で「ジャズ耳」の存在に意を強くしたというエピソード、エクスペリメンタル講演で後藤さんがジョンケージ作品等20曲くらいかかった中でのベスト5トラックを挙げて、おいらが「その順序までわたしも同じですっ!」とほんとにそうだった発言をしていたそのこと、そこに福島さんも益子さんも参加していたわけだけど(証言者のように!)、まあわたしも20代からいーぐるに入り浸っていたのですからジャズ耳はあると、門前の小僧ジャズ耳を感得していたのか、なあ、光栄でございます、はい、といった入り組んだ事態をも見抜いていたからなのだ。


「ジャズ耳」としたときに、後藤、益子、多田は一線上に立たされる。

しかし後藤さんはテイボーン盤には「べつにジャズじゃなくてもいい表現だろうに」と書いていた気がするし、後藤さんはウェインショーター盤に「おれの評論家人生を賭して名盤と断ずる」と書いていた気がするし、どちらも気のせいかもしれないし、そのウェインショーター盤に対してジャズ耳多田はスーパー歌舞伎のこけおどし以上のものを感じなかったわけだ、現代ジャズはいわば能だ、え?能は歌舞伎よりも上位なのかって?当たり前じゃありませんか!、などと、よく論旨の取れない所感を抱いていたものでもありました、

・・・これってさー、後藤さんがなかなか次世代のジャズ評論家が覇権を担わないでるのに業を煮やしてわざとコケてみせてんじゃね?

こんな情けないドラマはないわーと、まじで思っているわけです。ジャズ耳多田よりも数段上位に居るジャズ耳益子博之への印籠だろ、もとい引導だろ、あれ?どっち?後藤さんは同じくショーター盤評価の古刹中山康樹も抱え込んでの、引導だろ、あれ?印籠?コンポストへのジャレット盤クロスレビューに益子さんは参加していないことへの(このへんナシナシ!)

後藤中山が名盤と断じ、益子多田が泣けてきている事態は、経験履歴の異なる世代の耳の差


何を書こうとしているのかわからんくなってきた

京極町のお水は冷たくてシビれましたー

08月08日(木)
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