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Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review @ Tokyo
by Niseko-Rossy Pi-Pikoe
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■"Quercus" (ECM 2276) FBコピペ
原田 正夫 ペンタングルの特に1st.アルバムは、スキッフル、ブルース、モダン・ジャズのキャリアがあるテリー・コックス (ds) とダニー・トンプソン (b) と、ブルースからトラッド・フォーク、バロックまで弾きこなす革新的なアコースティック・ギターの二人レンボーンとヤンシュ、そしてロンドンのフォーク・シーンで頭角を現していた女性フォーク・シンガーのジャッキー・マクシーが、トラッド・フォークやブルースにジャズの即興演奏を持ち込んだ、当時 (いや未だにかもしれません)、あまりに実験的/革新的な、それでいて鑑賞音楽としてもちゃんと成立している奇跡の1枚です。
メロディ・メーカー誌のレヴュー欄で本盤どう取り扱うか困ったのもうなずけます。このアルバムを20代でリアルタイムで聴いていましたが、スゴさがわかったのは、自分がジャズに親しむようになってからでした。
ジャンルの枠組みを外しながら、即興演奏にも踏み込みつつ、古典・伝承音楽の世界から新しい響きを作り出してしまう……といった点で充分にECMと繋がるものだと思っています。もっともペンタングルも2nd.以降は革新性が薄れていき、ご指摘のようにECMのイメージとはかけ離れていきますね
星野 秋男 そうですね、ジャンルの枠を超えた新しい響きといった点では、ペンタングルの1st.アルバムとECMでは共通するものがあったと言えますね。私がイメージが違うと言ったのは、ペンタングルのサウンドには強烈なブリティッシュ臭、くすんだ哀愁感があり、そこがECMとは違った感じがあるという意味です。
ペンタングルのファースト
03月14日(木)
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