ID:7354
コバルトの静かな広島生活日記
by コバルト
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■赤い屋根
予告通り、ひとりカフェドライブへ行ってきました。
行き先は、「赤い屋根」
久しぶりに訪れた、赤い屋根は、時の流れを感じさせない。ただただ、同じように佇んでいて。
木のベンチとテーブルとイス。そして大きな花瓶にはたくさんの花。
市内を見渡せる絶景を映す、窓の外には、たくさんの花。
壁のステンドグラス、歴史を感じるカウンター。
そして、すてきな女性店主さん。
このお盆休み、全国から、赤い屋根へやってくる方が特に後を絶たないそうです。そう、ここは、村下孝蔵さんが行き着けだった、思い出のカフェ。
彼の楽曲「北斗七星」は、まさに、この「赤い屋根」での恋人を歌っている。だから、全国の村下さんのファンが、足しげく訪れる。
http://www.utamap.com/viewkasi.php?surl=S06141
このお盆も、遠くは青森から訪れた方もいたそうです。
お店の置いてあるノートには、
ここへ訪れた方の想いが綴られている。若い頃恋人と訪れたとか、村下さんのファンの方たちの想いとか、婚約者と来ましたとか・・・さまざまな人たちの想いが、この場所で交差していることがわかる。
僕は、窓際の席に座って、アイスコーヒーを戴きました。
銅製のキンキンに冷えたカップに注がれた、コーヒー。
とてもとても美味しい。
オーナーさんと、しばしお話させていただきました。
この赤い屋根を設計し建てたのは、奇才の建築家である故・今中敏幸さん
僕は、数年前、この今中さんが建築したカフェをすべて回リ続けた。広島に点在する、今中建築。それは妥協を許さない、重厚かつ温かみのある建築。いまも、全国から建築家さんが、今中建築を見に訪れるそうです。
その今中さんのお話をしていて
今中さんの夫人がされていた、安佐の太田川沿いのカフェ「休日の家」のことを訪ねると、「洪水対策によるかさ上げ工事で、すでに壊されて、いまはなにも残っていない」ということを聴きました。
そして、今中さんの奥さまも、昨年亡くなられたことを告げられ、悲しい気持ちになってしまった・・・
5年くらい前だろうか、休日の家へ僕は訪れて、今中さんの奥さんとあれこれお話させていただいた。
「休日の家」へ訪れたときの日記
http://www.enpitu.ne.jp/usr/bin/day?id=7354&pg=20060219
人生とは、そして、ご主人である今中さんの思い出話とか。あれこれ。
「主人の立てた建物は、生き様そのもの」
「男も女も、若くても、歳をとっても、かわいらしさをもってないとだめよ」
そう、僕に語られてたのが、いまもすごくこころに残っている。
訪れた当時、台風による太田川の氾濫で、休日の家も水没した。その後、復旧して再び営業にこぎつけた、そんなときだった。
今中さんの奥さんも、ここでカフェをすることは大変だけれど、それでも、続けなくてはいけない・・・当時は、まだお元気だったのですが。
その時のことを、思い出してしまって。
赤い屋根のオーナーさんと、そんな思い出話をしてしまった。
僕にとって、いや、多くの人にとって、
「赤い屋根」とは、とても大切な場所。
こころから、大切な人とだけと、訪れる特別なカフェ。
これからも、ずっと。
オーナーさんが、村下さんの「北斗七星」をかけてくださった
思わず、僕は身体がゾクゾクした。感情移入し、つい涙ぐんでしまった。
せつない曲だけれど、ずっとずっと、ここでこの曲を聴いたことは、こころに刻まれて、忘れることはないでしょう。
太田川の河川敷を歩いてみた。
ちょうど、少年野球が練習していたりしてて。暑い中、頑張れ〜
八木エリアの太田川は、ほんとうにのんびりしている。
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08月14日(土)
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