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羽積風narration
by 汐 楓菜
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■母の日が近づいて
もう何日も、心臓がドクドクしっぱなしだ。
私はなるべく自由でいたい。
周りから「自由な人」に見える人でいたい。
「遊ぼうぜー」「飯食おうぜー」って言われたい。
「あいつなら暇なんじゃね?」って思われてたい。
生きているうちに、心変わりが無いうちに、
大好きな人たちに、何度でも会いたい。
いろんなショップの年々早くなる商戦で
今年もそろそろ「母の日の贈り物」という字が
チラホラと目に付いて、そして
5月のある日に亡くなった母のことを頻繁に思い出す。
「もっとああすれば良かった、こうすれば良かった」
という思いと、
「その時その時で最善の方法を選んできたじゃないか」
という思いが交差する。
唯一の救いは、ケンカ別れしたまま終わったりはしなかったことで。
ケンカできるほど思ったことを言える関係ではなかったからだけど。
最後の会話は、少しだけ何かが繋がったような気がしたものだった。
なんだか母に引っ張られているような感じがしてしょうがない今日この頃。
知らないヤツに意味もなく無差別に殺されるくらいなら、
母に呼ばれて逝ったほうがいくらかマシな気もしながら、
それでも明日も可能性の高い偶然を生きているつもりだ。
(「生きているということは可能性の高い偶然だ」byさくらももこ)
03月31日(月)
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