ID:73399
羽積風narration
by 汐 楓菜
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■過去の私から消えていく
人は死んでも、残された人が記憶しているうちは
その人の存在は生きている。

というようなことをよく言うけれど、じゃあ

私のことを記憶している人が一人ずついなくなることで、
私自身も少しずつ死んでいっているんだなぁ…。

そうやって少しずつ私の存在が死んでいって、
おばあさんになった頃にはとてもちっぽけな存在になっているとしたら、
その頃には死ぬのも案外怖くないのかもしれない。

だから何だってこともないけど、なんとなくそう思った。
11月13日(月)
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