ID:73399
羽積風narration
by 汐 楓菜
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■あっけなく
忘れられたくないと思ったのは、初めてだ。

正確には

忘れられたくないと思っている自分を認識したのは、初めてだ。

嫌われるのは怖いけど、忘れられるのは平気だと思ってた。

どちらかというと

誰かの印象に残ったり、影響を与えたりすることのほうが怖かった。

だけど、あなたは、私のことを、忘れないで。

いや、でも、やっぱり、ぜんぶ忘れて。きれいに。
03月01日(月)
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