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羽積風narration
by 汐 楓菜
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■潰れるまで「無理じゃん」と開き直らない
いろんな立場のいろんな姿勢の人たちが、
同じ場所で一つのものに取り組んでいる。
“職場”というのは、本当に不思議で難しくて楽しい。
明らかな間違いは正していけば良いけれど。
たいていは“異なる”というだけで“間違い”ではない。
構成員は個人であって、それぞれがそれぞれで
役職や性別や雇用形態や扶養の有無だけではくくれない。
“傾向”というものは確かにあるが、それだけではない。
そんなこともわからない(わからないフリをしている)
自分の評価のためだけに部下を動かそうとする上司に
当たってしまうと、大変だろうなー。
例えば恋人同士でも、
「どうせ男は女のことなんか理解できるわけがないんだ」
と言い放って、最初から相手の心を引き出そうとする姿勢さえ
見せないとしたら、どうだろう。
「女なんてみんな似たようなもんだろ」
と言って、今までの彼女と同じ扱いをするなら、どうだろう。
仕事ができるだけでは、人の上には立てない。
役職に就いていなくても、
仕事というものは少なからず人を動かすことで成り立っている。
自分の考えと違うあの人は、“間違っている”わけではないのだ。
自分の思い通りにならないあの人は、自分と“異なる”だけなのだ。
今の自分の中には存在しないが故に理解することの出来ない
“別の考え方”を知っている人なのだ。
…まぁ、そんなことは職場に限った話ではないけれど。
そんな単純なことを、テンパってたびたび忘れてしまう。
それでも、そういうことも含めて
やっぱり仕事が好きなんだと思う。
09月12日(金)
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