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羽積風narration
by 汐 楓菜
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■名古屋(駅)に行ってきました。
静岡の友達と大阪の私が、名古屋で落ち合ってきました。

目的は、ただただ、きしめんとみそかつを食べること。
きしめんは『宮きしめん華苑』で、
みそかつは『矢場とん』で果たしました。
というわけで、結局、名古屋駅周辺から動いていなかったりします。
だって、本当にそれだけしか目的がなかったんだもん。

その友達は、最近、身体に異常が発見され
医者に「あと4〜5年の命、かもしれない」という
中途半端な宣告を受けたそうです。

もし症状が進行すれば危ない。
このまま何事も無ければ普通に寿命を全うするかもしれない。
・・・という中途半端な宣告をされたところで
号泣するにも泣ききれず、今後の人生設計も立てきれず
自暴自棄になって良いものなのかどうなのか。宙ぶらりんな様子。

今日会う少し前から電話で聞いていた私も、
微妙な感じで、泣くに泣ききれていません。

誰がいつどんな風に死ぬかなんて、本当にわからないから。
もしかしたら、明日、私が先に死ぬかもしれないし。
「あくまでも確率論的な話でしかないけどさ、
思いのほか俺の人生は短いかもしれないよ」と彼は言います。

彼は私の家族でも恋人でもないけれど、
たぶん私が唯一『頼りにしている人』です。

私にも大好きな人や大切な人が何人かいるけれど、
もともと人に頼ろうという発想はあまりないから。
頼りにしているという意味では、たぶん唯一と言える人。

数ヶ月ごとに、ふと連絡を取ったりするだけだけれど。
時々でいいから、私が生きている様をちゃんと見ていてほしい。
死後の魂なんか信じていない私だから、
天国から見守っているなんて慰めじゃダメなんです。

彼が死んだら、私はちゃんと生きていく自信がない。
後を追って死んだりはしないけれど、表面上は生きているだろうけれど。
がんばって、もがいて、人生を送っていく自信がない。

私のためになんて言わないけれど。
自分のために。守るべき家族のために。
あきらめないで、ヤケにならないで、生きていてください。

あなたでなくちゃ、だめなんだ。
02月01日(土)
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