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羽積風narration
by 汐 楓菜
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■とりとめもない話
今日は心がザワザワして、手足がしびれて
足を交代で一歩一歩前に出して歩くのも
意識しなきゃできなかった。
深呼吸をすると熱い息が喉を出入りする。

あらかじめ『○○行』と印刷されていた用紙をFAXする際に、
『御中』と書き直すことを忘れていたことに送信後気付き、
一日落ち込む。・・・何やってんだ、私。二回もやってしまった。
そんなことで一週間ぐらいはざらに落ち込む。5年や10年は覚えてる。

思いは、然るべきところに然るべき方法で伝えなければ。
伝えてはいけない人に伝わってはいけないし、
伝えなくちゃいけない人に伝わらなくてもいけない。
タイミングを外してもいけない。方法も間違えてはいけない。
だけどそんなことは、その時にはわからない。

病院と警察は、何もしてくれない。
何かが起こるまで、何もしてくれない。
事件は、起こるようにできている。
だって、それを待つしかないのだから。
すべては野放しにされて、
みんなビクビクしながら生きている。

自分が渦中にいない恋愛ほど、くだらないものはない。
もう「好き」なんて言いながらも、同時に自分で自分に
「さぁて、そんな想いもいつまで続くかねぇ」と言ってる。
もう、その想いが永遠だっていう錯覚さえ起こせやしない。
ここ数年は、渦中にいながらにして蚊帳の外だ。歳かな。

恋愛も結婚も、誰としても同じことだ。
どんな相手でも、いいところもあればいやなところもある。
絶対的に許せないところは、出てくるまでわからない。
いつまで好きでいられるかは、嫌いになるまでわからない。
短絡的な結婚はできないけれど、あまり熟慮しても仕方ない。

彼氏のお姉さんが私に旅行土産を買ってきてくれた。
うれしいけど、恋愛が家族ぐるみになるのはちょっと・・・。
と、言いつつ、私にとって恋愛は最後まで本人同士のものだ。
そのためにも結婚はしない。両家ってなんなんだ!?
「親が相手のことを気に入らなくて泣く泣く別れた」などと
言う人がいるが、そんなものは、押し切ってまで一緒になるほど
好きでなかっただけだ。別れるいい理由ができて良かった。
親と恋人を両天秤にかけて親を選んだということを、ちゃんと
認めるべきだ。不幸なヒロインに酔ってる場合じゃない。
ちなみに、親も恋人も大切なものだろうから、そこで
親を選んだからといって非難しているわけではない。
ただ、私は、好きな人とはどんな理由があっても離れられない。
例え恋愛が、一時的でくだらないものでも。

身体の力を全部抜いて、何かに(誰かに?)身を任せる
というのは、どんな感覚なんだろう。
05月13日(月)
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