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デジタリアン日記〜浅倉大介ファン日記〜
by ymr
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■5.1chサラウンドについて(その3)
DTMマガジン(音楽作り雑誌)の最新号が発売されました。5.1chサウンドの特集やってた。思わず買いそうになった。5.1chっていうのは5個のスピーカーと1個のサブウーハー(低音を出す装置)をつかった音響システムのこと。
で、僕も5.1chの音楽をぜひ作ってみたいと思っていたところ。なかなか5.1chのサウンドをつくる解説本がないから、今回の特集はよかった。でもまだ疑問だらけ。
僕が最初に5.1chの音楽を聴いたのはまさに「浅倉大介先生」の音楽。
ほんとにいまさらで恥ずかしいけど、いづれ日記に書こうと思ってずーっと書かずにいたので、あらためて浅倉大介の作品「21st Fortune」の5.1サウンドの検証。
最近少しずつ分かってきたけど、浅倉さんの5.1chの作品の問題点がちょっと見えてきた。
この日記でも去年の発売当日の 9月20日と、10月15日の日記にも書いたけど、ステレオの楽器を無理に5.1chに組み込んでしまったところに問題があったと思う。
浅倉さんがこの作品が「フルデジタルで作った」と強調したけど、逆に空間を生み出す上で「フルデジタル」ではないほうが良かったと思う。空気を通した音のなかで無響室とかで録音してみるのもいいと思う。
あと、この作品は単なるギミックとは違った音楽だとおっしゃってた。
そもそも「ギミック」っていうのを僕なりの言葉に書き換えると「3D効果音」。
「3D効果音」は映画とかに使えるけど、音楽に使おうとすると使い方が難しいのだと思う。
僕は5.1chサウンドでもっとも面白いのは「ギミック」を使ったものだと思う。
コンポーザーやアレンジャーのミュージシャンにとっては音の素材を買ってそれを再構築する音楽の作り方が今の一般的なやり方。
ギミックの音の素材がおそらく無い状態で、まさに浅倉大介1人で作り上げたサウンドだからこそ、決して失敗ではないけど、どことなくチープな感じがあった。もうちょっぴり研究の余地はあることは確か。
ぜひ第2段をつくって欲しい。浅倉さんは一人でなんでもやってしまうからそこが魅力といえば魅力なんだけど、ある程度詳しい人にサポートしてもらってみてもいいんじゃないかな。
だけどやっぱり5.1chって難しいんだよね。なかなか聴く人にも分かってもらえないかも知れないし。「耳って2つしかないのにどうして5つもスピーカーが必要なのか」っていわれるが。これを語るとまた長くなるので今回はパス。
ただ、後ろから音が聞こえることを認識するのは背中が感知するだろうから5.1chを楽しむためにはあえてイスに背中をもたれかからせる必要があるということも最近気づきました。
06月09日(月)
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