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かなしいうわさ
by 石井
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■293
今日も仕事。忙しくてクサクサしていたので帰りがけに高くてうんと旨いものを喰って帰ろうと思ったんだけど、高くてうんと旨い食事ってひとりで喰っても全然おいしくも楽しくもないなぁと思いなおし吉野家できのこ角煮丼をずるりと喰ってタワレコへ行ったよ。(;´Д`)




Galactika 極東来襲 Zazen Boys (DVD)
インディーのDVDマガジン。「U -ウラン-」みたいなもんか。坐禅とイルリメとECDのライブが入ってるし2,000円という価格設定も良いなと買ってみた。
すげえ!本物のバガヤロがいっぱい!若気も老気も至りまくりで吠えまくり!良い!!全部ライブ演奏なので、いろんなバンドが出るちょい大きめのライブハウスでのイベントを観に来たような感じで一枚まるまる楽しめた。2,000円って価格もライブイベントっぽいし。 
冒頭のザゼンのライブは堂々の演奏、number girlもライブ良かったけどザゼンの方が全然好きだ、キレがあるのに常にグルーヴィー。挟まれるインタビューはちょい邪魔だがまぁ良い。(靖国参拝について語ったりしている。) で次のイルリメの2曲はサバスのサンプリングだけのライブんときだろうか、これがすっげえすげえ、ハードコアパンクのライブでも今日びこんなん無いよ!だけど次のECD、これが更にすげえすげえすげえ、ステージが赤くもえている!多分ギズムとかスターリンとかあぶらだことかのライブってこんな感じだったんだろう、若いパンクス共も精進しないと! で次の夜のストレンジャーズ。がらり変わってリーゼント系ラケンローなんだけどこれも本物のアホウだなー、全く知らない名前だがなかなか良い吠えをしていて痛快痛快、勝手にしやがれとかニートビーツとかと同列に考えても良い位の良い吠えをしていやがる。ECDのあの熱気を冷まさずにだりゃーっと観れるんだからなかなか凄い。2つ飛んで、ガソリンというバンド。「スクール・オブ・ロック」のジャック先生を地で行くいかすヴォーカリストが冒頭のMC含めてノリノリ〜でバッチグ〜という感じのすっとこロック、良い良い。こういう奴らの出るバンドイベント行ってうひゃうひゃと踊りたいな。3つ飛んでデートコース。硬質なミドルテンポの曲。ポリリズムとかやめたのかな。繰り返されるフレーズにいまいち惹かれないしどうにもフュージョン臭いので好みじゃない。デートコースのなかでは結局ジミヘンのカバー「Hey Joe」が一番好きな俺はリスナー失格なのか。だろうな。うん。最後のモーサム・トーンベンダーはちゃんと聴いた事ないんだけどなかなか良い吠えをしている、これを聴く限り音源を聴く気にはあんまりなれないけどライブは生で観たいと思った。 ここに書いてないバンドも中々悪くない。大いにオススメしたい一枚。





Donovan Frankenreiter /S.T.
風通しの良いギターロック。ジャック・ジョンソンといいミシカといい、サーファーてのは心地よい余裕のある音をつくる。ぐつぐつと煮えたぎる「興奮」が全然ない音。エクストリームな興奮はサーフィンで十分、音楽は余興だよ、という感じなんだろうか。俺は静かな音でもどこか煮えたぎってコントロール利かない部分がある音楽が好きなので、彼らの音はほんとはどうも物足りない。けど、心地よすぎてどんな感情の時でもするする聴けてしまうからつい愛聴してしまう。多分これもそうなるんだろう。祝フジロック出演。もの凄く似合うと思う。

公式サイト(音出ます注意)





以下未聴。
スチャダラパー /The 9th Sence
ぱぱぼっくす /花降る午後
ronan o snodaigh /tonna ro
Animal Collective /Sung Tongs
Bush Of Ghosts /Remix
Joanna Newsom /Milk Eyed Mender
The Wooden Glass featuring Billy Wooten /live
Wack Wack Rhythm Band feat. Rhymester /Variations EP
ハルカリ /春狩デーブイデー (DVD)


欲しいものや視聴して良いものをぽいぽいとカゴに入れていったら、全部で38枚になってしまって慌てて返したりした

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05月29日(土)
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