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かなしいうわさ
by 石井
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■Funky Funky New Orleans!
レッチリもタイトル変えてカバーしたスロウファンク9も最高、そして冒頭の気が狂うほど格好良いギターリフ3で何度でも死ねる。
ジャケのダサさを乗り越えて購入してください。
>Just Kissed My Baby →youtube.com
>People Say →youtube.com
 Just...をサンプリングしたPEの曲なつかしいな








Professor Longhair /The Last Mardi Gras
ニューオーリンズを代表するピアニスト、プロフェッサー・ロングヘア。通称フェス。
フェスはブギウギなブルースに、ルンバやカリプソのノリを取り込んで
ニューオリンズ・スタイルのピアノを確立した人。
彼のコロコロと自在に動き回るピアノを聴くと、心がパーッと晴れやかになる。
その上に、スクリーミン・J・ホーキンスを彷彿とさせる豪快なボーカルが乗る。口笛も吹いちゃう。この世は俺のものだぜってな勢いで演奏してる。
もうなんもいらねーやって気分になる。
これは亡くなる前の最期のマルディグラでのライブを収録したアルバム。
このライブをダイジェストで収録した「Big Chief」と「Rum & Coke」はどこでも買えるけど、完全版CDはこのタワレコ再発だけです。お早目に。
オリジナルアルバムなら、初期のラフさがカッコイイ「New Orleans Piano」が俺のお気に入り。


このアルバムの試聴見つからなかったのですが関連ということで
口笛ソング2発!
>Big Chief →youtube.com
>Mardi Gras In New Orleans →youtube.com
風呂入った時、ヒマな時、気分いい午後の散歩やドライブの時なんかこういう曲を口笛で吹けるようにしとくといいです。さらに気持ちよくなれます。
>Tipitina →youtube.com
このたゆたう感じタマンネー
>in the night →youtube.com
辛いときとかに誰もいないとこでまねしてインザナ〜イッて叫ぶと人生に効きます












John Boutte /Good Neighbor

しゃがれてるけど中性的で暖かい声。存命中のヴォーカリストのなかで一番好きだ。
のびやかな声に雲一つない青空や、大海に落ちていく夕日や、満点の星空を感じる。
これは2008年リリースのソロ。どのアルバムもいろいろな趣向ですばらしいけれど、このアルバムが大好き。最ッ高。宝物。
現在のニューオリンズを代表する名演者によるシンプルな演奏に、がっちりと絡み付くブッテの声。
セカンドラインファンクからスロウまで自在に飛び回り、ニール・ヤング「サザンマン」のカバーも髄までニューオリンズが沁み込んでる。
アタマからしっぽまでぶっとく流れるニューオリンズのノリ!



この人は気に入ると同じ曲を何度も収録する。収録するたびに良くなる。
音楽を進化させるってことは、新しい音楽ジャンルやビートやフォーマットを生み出したり取り入れたりすることだけじゃないと思う。
自分の曲にとことん付き合って、更に良くしていく。ごく小規模かもしれないけど、それだってすばらしい音楽の進化だよ。
一聴では同じに聴こえるブルースやロックンロールだって、無限に進化させられるんだ。人の生活だってそうじゃん。

>At the Foot of Canal Street →youtube.com
>Hallelujah (Leonard Cohen cover) →youtube.com

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02月15日(金)
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