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かなしいうわさ
by 石井
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■フジ08感想文 最終日。
「しんどかったら木の影とかいってええよ〜」という中川のMCもあり、
座って聴いてられない、と退避?しようと立ち上がる皆。
でも雨に打たれて聞いていると、しんどい思いをしているからか妙な連帯感が生まれる。やけくそ感も。
立ち上がったところに「満月の夕べ」!
逃げるどころかみんな大踊りに!
リクオの煽り系「ミラクルマン」を経て、「ラディエベル」で爆発!!!!
クソッタレ〜と叫ぶ皆が笑顔、笑顔。

やっぱりフジのソウルフラワーはミラクルが起こるんだ。




この後、アヴァロン後方でアンドー君からTシャツふたつ購入。
スピアヘッド観ようと移動していると、足に違和感。
4箇所から血が出てる。ダニ?アブ?ちょっと熱を持って腫れてきている
ついに俺も悪名高き苗場ダニにやられたのか(;´Д`)
傷口をギューギュー吸い出して救急室で薬塗ってもらう。
友人が2年連続でダニに食われて、パンパンに足が腫れているのを見ていたので
うわーと精神的にダウン。スピアヘッドは諦めて、苗場プリンス近くのコンビニで休む。



でもリー翁には会わなくちゃ、とホテホテと再度奥地へ向かう。







LEE 'SCRATCH' PERRY

頭から煙出しておられましたヽ(´ー`)ノYes期待を裏切らないね

正直、80年代以前のペリーは本当に奇跡のクリエンションを残している。
天才すぎる。どれだけの賛辞を重ねても足りないくらい。
ボブ・マーリーの初期サウンドを司り終生ソウルメイトとして支えたという功績はもちろん、
プロデューサー&リディム・クリエイターとして残した傑作は星の数ほどある。
しかしまぁ80年代以降はほぼ全てクソなんですね。
辛うじてON-Uから出たのがマシなくらい。
奇行がいよいよ目立ってきたのも、80年代以降についたイメージ。
なんつうか、晩年の赤塚不二夫みたいな感じかな。

今回はエイドリアン・シャーウッドがダブミックスを担当してたので、ソリッドな音で楽しめました。
ボブのKeep on Movingとかやってたな。やってた、というかつぶやいてたというか。
しかし、抑揚のないバンドをバックに、おじいちゃんがガナるだけだから、まぁそれほど長いこと楽しんでおもしろくはない。
30分くらい聴いて離脱しました。お元気でいてください!(本気です)





だいたい目当ては観終わった。
俺のフジはほぼ終わり。そんな虚ろな体でふらふらグリーンへ戻る途中、
ゆらゆら帝国を目撃。






ゆらゆら帝国

ちゃんと観るのははじめてかも。
ぐえー(;´Д`)格・好・良い!
3人でどうやってこんな音出せるの?
曲もいいし、演奏はサイコー、音源とは違って
曲間でグズグズにハードにくずれていく感じとか、もうたまらん。
ラスト近くの「つぎの夜へ」 ハードな曲の流れからこういうメロウな曲をやられると、不意をつかれてじんじん沁みる。
これはちゃんと単独で観ないといけないな。





魂を抜かれたようにふらふらとグリーンへ戻ると、プライマルが熱演中。
「I'm losing more than I'ii ever Have」演ってる!





Primal Scream

今年のフジで2回目のステージなので、お客も少なめ。
思いきり踊れてよかった。
ヒットパレードで、楽しくフジを締めくくれた。
わかっちゃいるけど、アンコールの「Loaded」には痺れたナ〜
「Rocks」でとなりの兄ちゃんと肩組んで飛び跳ねておしまい。
心無しかいままでよりボビーがやらかい感じなのがおもしろかった。
歳取って丸くなられたのかしら(´ー`)







以上でフジはおしまい。

今年はルーキーステージもパレスオブワンダーも全く覗かず、そのまま水上へ戻って投宿。



次の日にそばを喰ってゆったり帰宅しました。


うまい。しかしどう考えても多すぎる。








今年は「あんまりワクワクしねーなー」と思いながら参加して

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08月02日(土)
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