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かなしいうわさ
by 石井
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■フジロック感想文 2日目 その2
皆が期待していた「That Summer Feeling」などなどの過去の名曲は演られなかった。ジョナサンのなかで終わってしまった曲は、ふたたび奏でられることはない。でも、この日に彼が奏でたそう有名ではない曲たちも、往年の名曲と同じきらめきを放っていたと俺は思うよ


she rocks she swings she delights in the faded things
Her mystery not of high heels and eyeshadow
she laughs, she delights, she delights in the faded colours of night
just like i do, just like I do

ロックもするしスウィングもするし、消えかけているものに、喜びを感じる
ハイヒールやアイシャドー抜きの彼女の不思議な魅力
笑い、喜び、色褪せた夜の色を楽しむ
ほんとに僕と同じ、ほんとに僕と同じ

Obsession and obscureより




ひとしきり演奏も終わり、鳴り止まない歓声と拍手に応えてアンコール一曲。ライブが終わり、苗場食堂から去る彼に、ワラワラと群がる観客たち。握手やら挨拶やらサインやらで人の渦ができて動けないジョナサン。困ったような、嬉しそうな。でもやっぱりニコニコしてるわ。その姿をみながら、明日のライブへの期待感を膨らませつつ、車へと戻った。真っ暗な空に星が綺麗じゃないか。どうもこの世はまんざらじゃないね。






昨日のBBQで残った肉を大量に喰らったのち、幸せな気持ちにつつまれながら死んだように就眠







今日も寝ますよ。にごり酒を飲んでお休みなさい。

08月20日(月)
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