ID:72652
discord
by k
[315778hit]
■GRAPEVINE tour 2011@横浜BLITZ
※ライブレポートの内容になってません。日記です。ネタバレ有
全身がみなぎる昨夜のデトロイトから
ここではないどこかストレンジランドへの旅の始まり。
1時間ほどの電車、車窓に真昼の子どもたちが合いすぎて
アタマの先から早くも湯気が立ち昇る思い。
あんまり久しぶりじゃない横浜。今日はアンパンマンの近く。
ベビーカー率が異様に高いブリッツ周辺。
久々の再会、ランチのシズラーにテンション一旦MAX
たっぷりお話できて本当にうれしかった。
まだまだ明るい17時オープン。
初日のソワソワ。意味もなくキョロキョロ。
ステージ後方、蛍光灯のような棒状の照明が並び印象的。
前は丸型粒々マーブルのライトの時があったよね。
定刻過ぎ、客電が落ちて拍手だけの中メンバー登場。
あああやっぱり登場SEあった方がいいのになあ。うううん。
そしてまさかの真昼の子どもたち始まり。マジか。
異郷にいざなわれる予想だったからいきなりの現実感。
途中でタナカさんが
みんなで盛り上がるような感じじゃないんで
いろんなことに思いを馳せたりしながら
ゆっくり聴いてってください
みたいなことをまた言ってた。
そのせいだけじゃなく、近年はいつもそうなんだけど
現実を思い知らされるのが私にとってのバインのライブなんだ。
それを再認識した今日。
髭ちゃんとかは、騒げるのもあるしすごく開放される
その時間だけは夢みたいで楽しくてあったかくて
極端な言い方で表すなら、非日常。
実生活のうだつの上がらなさに、平坦さに嫌気がして
でも目標も意欲もなくて毎日毎日は変わらなく続いて
最近はライブに、非日常に逃げるような気持ちを抱いてた。
GRAPEVINEはもう10年以上聴き続けてきた私の日常の一部
昔の曲はもちろんどの曲にも
今までの良かったことも苦しかったことも詰まってる。
全部さかのぼってぐちゃぐちゃになりながら今日も相対する。
今日も自分が立ってる場所を確認する
全身で立ち向かいながら打ちのめされながらこの場所を
この音楽がどうしても必要なんだってことを思い知る。
ここではないどこかへ旅立つ勇気や余裕が
今の自分にあればもっと違う聴き方ができたかな。
まあうだうだ考えすぎるのは視界が悪かったせいだヨネ
ライブ全体や曲の構成についてはツアー中に変化しそうな
予感がありまくりで後半の東京が楽しみになる。
411からのオトナゾーンがもうすでにすごい。
金戸さんのウッドベース的なやつと亀ちゃんの絡み!ソロ!
そして泣きのGRAVEYARDっていう。立ってるのがやっとですよ。
本編ラストは予想通りの風の歌。
アンコールで、まだアルバムからやってないやつー
で夏の逆襲!やー待ってたこれー
ぞわぞわして跳ねたい欲が高まりすぎるけど
周りはじっとしていらっしゃるので思うようにいかない。
これ悩ましいわあ。
もっと聴きたいかね?モットキキタイカネー!
と新しいフレーズを掴んでご機嫌のタナカさん。
んじゃあ懐かしいサービス曲
と言ってスロウ。
今でも歓声上がるのってスロウくらいだよね
でも自分でサービス曲って言ったのにびっくりした。
わかってんじゃん。イベントでもサービスよろしく。
ラストは何故かどーんと上げて終了。
この辺も後で変わるんだろうなあ。
終わっても拍手の続くあたたかい初日でした。
初日にナイーブになって余計なことを考えるのは私の悪い癖。
でもやっぱり来て良かった
終わってからおいしいお酒も飲めたし。
文章とっ散らかってますけど、もうしょうがない直さない。
東京も残ってるし今度はもう少し冷静に、ある意味では情熱的に
見てこれたらいいなあと思ったりなんだり。
あ!あと。勲さん誕生日おめでとうございました。
<GRAPEVINE tour 2011@横浜BLITZ>
1.真昼の子供たち
2.おそれ
3.Suffer the child
4.Neo Burlesque
5.インダストリアル
6.COME ON
7.This town
8.ランチェロ'58
9.ミランダ
10.ピカロ
[5]続きを読む
03月05日(土)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る