ID:72652
discord
by k
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■新しい朝の声が ねえ 聞こえるだろ?
別れがたい朝は煙に巻かれながら下北沢を出る。
ぐったりー。
でも悪くないさ。
路地へ入ったら車も人もなく
ふとパパミルクの歌を口ずさみながら歩く。
さよなら、してしまったんだ。
きのうMCで本人も言っていたけれど確かに
「最後の場面っぽい」曲が多いパパミルク。
いつでもそうだった。
別れや旅立ちや行き詰まり苛立ちの傍に
寄り添って笑顔をくれるのがパパミルクの音楽だった。
そこには背伸びも嘘もなくて。
失礼な言い方かもしれないけど
地元の友達みたいな感覚がしてた。曲も人も。
優しくて、リアルで、笑っちゃう。
去年の8月の、半分休止宣言みたいなライブで
1回別れたくらいでは終わらない
と杉田さんは言って。
例えば5年後でも彼らの思いを現在進行形で見ていたい
とあのとき私は書いた。
ずっと続いてた「予感」を断ち切りたくて書いた言葉。
この願いは叶わなくなった。
けどそれも少し違うかなって、きのう思った。
例えば私が今の彼らの年齢になったとき
例えば友達が新しい決断をしたとき
残された曲たちにその瞬間の思いが重なって
新しい進行形が刻まれる時がくるかもしれない。
だから終わらないよねまだ。
バンドなんてやったことないから
当事者の気持ちはまるでわからないけど。
音楽で繋がっていく強さや脆さならこの数年で知った。
私は変わらない気持ちでいる。
繋がろうとすればいつでも手を伸ばせるところにいたい。
それはこの場所もそう。
今日という日が「あの頃」になり
それでもなおそのときの「今日」を綴れていたら
ここも時間をこえて繋がれるのかもしれない。
きのうは本当に楽しかった。
戦って燃え尽きて、すごくかっこよかった。
面と向かうと照れくさくてバカ話ばっかりで
でも本当は大好きでした、パパミルク。
とかまあ言うてますけども
きっとまたすぐ会っちゃったりして苦笑い的な。
これからはそういう予感を持っていきます。
06月28日(日)
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