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「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー
by L.A.S.Ponder
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■佐野市民合唱団“Voice”第15回定期演奏会
出逢いなくときめくも無く夏終わる

夏は恋の季節でしゅ。。。
多くの動物、高等植物が
恋に落ち、愛を語る夏。
ヒトもサルもウマもシカも皆
恋に狂い、愛に身をゆだねる夏。。。

ああそれなのにそれなのに
誰もが知ってるはずの
まことの愛も知らず、
灼熱の恋も知らず、
めくるめく官能も知らぬまま
夏が終わり、またひとつ年を取って
老いぼれてしまう悲しみ。




☆一年で印字の消えた五年保証 松戸 水野川順平
五年後は会社倒産してるかも

桃太郎妙なトリオを家来にし 大分 春野小川
あれは意味深寓話でしゅ

政治家を見れば絶望的になり 相生 ブー風ウー
選んだ奴がシカなのさ

こうやってああ韓流にハマるのね 三木 多江照代
日韓戦争どうしましゅ?

血統書有りを無いのが散歩させ 下関 猫オババ
馬の骨イヌに曳かれてどこへ行く?

真正面メールしながら来ないでよ さいたま 模名理座
バナナの皮を置きませう

意味もなく首をかしげるイヤな医者 川越 麦そよぐ
それはいいこと聞きました

初恋へタイムスリップする校庭 我孫子 龍野目玉
転校するたび初恋でした

文法は出来て出来ない英会話 西宮 B型人間
必要がないから出来ない英会話

特上は並が二段になっただけ 久喜 宮本佳則
値段は並の倍以上

「そうそうそ」まだ続くのか妻電話 堺 おっちゃん
無料なら何十日でもやってれば

値がつかぬ骨董品になってもた 神奈川 カンガルー
処分料だけバカ高く

これ内緒あっちこっちでこれ内緒 岩国 ヤッタロー
そうして拡がる噂、デマ

「べんとーる」何の薬かすぐわかる 玉野 松本真麻
「べんとめーる」そういう薬もあるかもね

仲畑流・万能川柳
毎日新聞 2012年08月19日 東京朝刊
☆印は秀逸(仲畑貴志選)




普段より少しゆっくり起きて
8時30分西へ向かって発射。。。

9時30分
佐野市文化会館着地

ややあって
発声練習からリハーサルへ。

昼、配給になったおにぎりを少し食べて
本番に備える。


佐野市民合唱団“Voice”設立20周年記念
第15回定期演奏会  
〜いま もう一度見つめる 日本の心 日本の歌〜
日  時 :2012年8月19日(日)  14:00開演予定
会  場 :佐野市文化会館大ホール
指  揮 :小川裕二 

第1ステージ
武満徹 作曲 「混声合唱のための うた」 T、Uより
武満徹作詩 〇と△の歌
日本古謡 さくら
井沢満作詩 島へ
谷川俊太郎作詩 死んだ男の残したものは
武満徹作詩 小さな空

第2ステージ
小川裕二 日本の心を歌う
バリトン:小川裕二 
ピアノ :小川沙織
初恋 石川啄木作詩 越谷達之助作曲
しぐれに寄する抒情 佐藤春夫作詩 大中恵作曲
木兎 三好達治作詩 中田喜直作曲
荒城の月 土井晩翠作詩 滝廉太郎作曲
落葉松 野上彰作詩 小林秀雄作曲

第3ステージ
吉野弘  作詩  燗c三郎 作曲 
混声合唱組曲「心の四季」
ピアノ:荒居ひろ子


第1部 武満
8月18日の前日リハーサルと違い
はーちん先生がおられるので
心強いでしゅ。

もちろん楽譜にない音も頻発してましゅが
昨日のような
テナーが
トーン・クラスター状態にはならずに済みやした。

今までの練習の時よりは
さらにちゃんとした演奏に近い演奏になりやしたか。

第2部 
今回の演奏会の白眉
小川先生のバリトンソロ。
もちろん素晴らしい演奏で
これだけでも1000円の価値はあったかも。

そしてちょっぴり言い訳の混じった
トークも楽しいでしゅ。。。

それにしても合唱団の演奏会の
クライマックスが
独唱とは・・・

第3部 頭の四季
こちらも練習よりはいいできかも。。。
いつ聴いても歌っても
第1曲「風が」で泣いちゃうのに
今回は

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08月19日(日)
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