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「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー
by L.A.S.Ponder
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■1077年1月25日 カノッサの屈辱
飼い主のしつけは誰がするのかな 笠間 萩原真理
 飼い犬に似ていく飼い主多いこと

元総理だけで新党つくれます 一宮 M・ゴトー
 勝手に新党してください

東京もどぎゃんかせんといかんのか 和歌山 破夢劣徒
 そのまんま東の海に落ちなさい

金持ちの一兵卒でややこしい 鴻巣 雷作
 金だけですべて解決するつもり?

年俸が半額になり2億だと 神戸 芋粥
 2千万すら稼げぬ貧民

毎日新聞万能川柳 2011年1月25日 東京朝刊


1077年1月25日
カノッサの屈辱
ドイツ語: Gang nach Canossa、
イタリア語: Umiliazione di Canossa

聖職叙任権をめぐって
ローマ教皇グレゴリウス7世と対立していた
神聖ローマ皇帝ハインリヒ4世が、
1077年1月25日から3日間、
教皇による破門の解除を願って
北イタリアのカノッサ城に赴いて許しを願った。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%8E%E3%83%83%E3%82%B5%E3%81%AE%E5%B1%88%E8%BE%B1

皇帝は
冬のカノッサで
三日三晩
城門の外に
裸足で立ち続け
教皇の許しを請うた
という伝説もあるようでしゅが
事実はそれほどでも
なかったようでしゅ。

Nandatte Cantabileは
毎日がカノッサの屈辱でしゅ。。。




本日車内で聞いたCD 

CD
"グレート・コンポーザー1"
交響曲第5番『運命』(カラヤン)   
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
演奏:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団         
同朋社出版 
ポリドール GCP-1001
¥980        
●交響曲第5番ハ短調作品67『運命』(1977年1,3月録音)
●『エグモント』序曲(1969年1月録音)
●序曲『コリオラン』(1965年9月録音)
●歌劇『フェデリオ』序曲(1965年9月録音)
●序曲『レオノーレ』第3番(1965年9月録音)

久し振りに聞く「運命」
一時ガチガチのベートーヴェン教徒だった
Nandatte Cantabile、
再びベートーヴェンのもとに
戻ってまいりました。

何気なくCDをカーオーディオに挿入し
聞いていると
だんだん気分が高揚し
誰の演奏?
とジャケットを見たら
カラ公でした。

オーソドックスで隙のない
充実した演奏でしゅ。

ということは
Nandatte Cantabileは
カラ公の演奏が嫌いなのではなく
カラ公の人格、人間性が嫌いなだけなのでしゅね。

戦争中ナチに協力し
戦後、楽壇の帝王になると
お気に入りはどんどん贔屓し
気に入らないものは容赦なく
抹殺していった闇の帝王ぶりが
いやなだけで
演奏はかなりすばらしいでしゅ。

「運命」と言えば
栃木合唱団の美姫に振られ
故郷に帰ったグリークラブの先輩は
同郷でK立音大ピアノ専攻出身のお嬢様と
婚約なされました。

ところが婚約者が
音大在学中「運命」を
一度も聞いたことがない(演奏会、LPレコード、放送など)
と聞いて衝撃を受けたそうでしゅ。

音楽全般にわたり
彼女と語り合いたかった先輩は
相当へこんだようでしゅ。

しかし先輩は立派な大人の男
そんなことにもめげず
ちゃんと結婚し
ヨーロッパ周遊の新婚旅行に出かけ
上になったり下になったり
ちゃんとお子様をつくられたようでしゅ。

まあ、一流のピアニストを目指す
音大生にとって
ベートーヴェンの交響曲など
屁のつっかえにもならず
それよりハノンを10万時間
弾きこむ方が
よっぽど大事なのでしょう。

アイドル・ピアニストの先駆け
中村紘子さんは
毎日8時間の練習のうち
1時間はハノンを弾くとのことなので
きっとそうなのでせう。

でも
ベートーヴェンのピアノ協奏曲の
ソロを弾くのなら
ベートーヴェンの交響曲を聞くのも
あながち無駄ではないかもしれません。。。




混声合唱団コール・エッコ練習 
会場:風の子保育園
指導:初谷敬史先生

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01月25日(火)
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