ID:71672
「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー
by L.A.S.Ponder
[262814hit]

■映画「ここに泉あり」 上映会
第67回 新画会展
主催:新画会
会場:足利市民会館 別館展示室
会期:9月12日(土)・13日(日)

一見してアマチュアとわかる
作品群。

でもなかなか味がありましゅ。

織姫公民館で月2回活動する
50代から70代のメンバー15名だそうでしゅ。

絵を描くことが
若さの秘訣でしゅね。。。




映画「ここに泉あり」上映会
会場:佐野市城北公民館ホール
主催:佐野市民合唱団”Voice”
後援:佐野市教育委員会、
   佐野市文化協会  
   (財)佐野市民文化振興事業団
1955年独立映画
モノクロ スタンダード 150分
キャスト
速水明:岡田英次
佐川かの子:岸恵子
井田亀夫:小林桂樹
竹村:成瀬昌彦
工藤:加東大介
丸屋:三井弘次
岸辺:大滝秀治
河辺:十朱久雄
練田:東野英治郎
井田清美:千石規子
小野冴子:草笛光子
山田耕筰:山田耕筰
室井摩耶子:室井摩耶子
看護婦:奈良岡朋子
ハンセン病患者代表:原保美
チンドン屋:多々良純

監督
今井正
製作
岩崎昶
市川喜一
脚本
水木洋子
撮影
中尾駿一郎
音楽
團伊玖磨
美術
川島泰造
録音
岡崎三千雄
照明
若月荒夫

http://www.manabey.net/Izumi/

多分10年以上前に観た映画でしゅ。

佐野市民合唱団”Voice”の練習会場
城北公民館に行くと
団長さんはじめ
数名のメンバーが・・・

団長さん、映写技師さん(DVDでしゅが)
のあいさつの後
10数名の観客で
上映開始。

お涙ちょうだいの
演奏シーンもたっぷり
戦後の高崎の雑踏
群馬の田舎のすばらしくきびしい美しい風景も
たっぷりでしゅ。

大雪の
ハンセン病療養所(=患者強制隔離収容所)での演奏シーン
光を失い
指を失った患者さんたちの
熱く長い音のない拍手に
涙が止まりません。。。

山田耕筰が
山田耕筰役で出演しているのも
観ものでしゅ。

演奏シーンで指揮するのはもちろん
二言三言でしゅが
役者として台詞もしゃべっていましゅ。

最後の第九第四楽章後半のシーンも圧巻。
お涙ものでしゅ。。。


葛生、田沼を吸収合併し
(名目上は対等合併)
肥大化した佐野市の人口
何千人かわかりませんが
こんな感動的な映画で
観客が佐野市民合唱団”Voice”の
年配団員20数名というのは
すごすぎでしゅ。


終演後
座りにくくて
腰の痛くなる
椅子を片づけながら
はーちん先生と話しました。

先生も
数十年ぶりに鑑賞したそうで
内容は忘れ果て
Nandatte Cantabile同様
加東大介の主役を食った
存在感だけが
印象に残っていたそうでしゅ。


群馬交響楽団の移動教室を聴いた子どもたちは
すでに累計三百万人以上。

ここ2〜3十年
群馬県の小中学校を卒業した生徒のほとんどが
群馬交響楽団の演奏を一度は耳にしているそうでしゅ。

恵まれた群馬に比べ
関東で唯一
プロフェッショナル・オーケストラのない
栃木・埼玉の
教育文化後進度が
悲しいでしゅ。


でも
こんな感動的な映画に再会でき
佐野市民合唱団”Voice”の皆さんに
大感謝でしゅ。。。

DVDも欲しいのでしゅが
3900円以上では
手が出にくいでしゅ。



本日車内で聞いたCD

CD
Gregorian Chants
Coro Madrigale Slovenico
AZZURRA 
トラックリスト
1 Introitus - Introit Respice In Me 3:37
2 Graduale - Gradual Jacta Cogitatum 2:34
3 Halleluja - Aleluja Diligam Te 2:51
4 Offertorium - Comuni Ego Clamavi 2:32
5 Kyrie 1:19
6 Gloria 3:21
7 Sanctus 1:35
8 Agnus Dei 1:40
9 Antifona Dominus dixit ad Me Psalmus... 1:59

[5]続きを読む

09月12日(土)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る