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「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー
by L.A.S.Ponder
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■森のコンサート 混声合唱団ルックス・エテルナ
森のコンサート
混声合唱団ルックス・エテルナ
会場:宇都宮美術館講義室
時刻:午前11時〜正午(開場午前10時30分)
ジョスカン・デ・プレ作曲
ミサ第6旋法のロム・アルメ全曲
L'homme arme Missa sexti toni
(Josuquin des prez)
アンコール
三好達治作詩 木下牧子作曲 鷗
栃木県が東日本に誇る
混声合唱団ルックス・エテルナさんの
初めてのコンサート。
定員170人の講義室なので
開演50分前に到着すると
すでに約7人の長蛇の列が。。。
先頭の3人は
グローリア アンサンブル&クワイアーの
おねいさまたちでした。
開場して
最前列やや左の
目的の席を確保。。。
演奏が始まるや否や
耳はポリフォニーの虜に
目はくぎ付け。
予想をはるかに上回る
絶妙な演奏でしゅ。
間に挟まれた
♪うっちい先生の
ミサ曲、ミサ、
ジョスカンなどに関する
初歩的な解説も
ナイスでしゅ。
途中挿入された
このミサの定旋律
俗謡ロム・アルメ(武装した人)の
男声ユニゾンもすばらしい。
もしかしたら
ジョスカン・デ・プレ作曲
ミサ第6旋法のロム・アルメの
歴史的な名演かも。。。
くまとびぺんぎんさんはじめ
ほぼ全曲暗譜で歌ったメンバーが
何人もいるようでしゅ。
立派でしゅ。
コンクール的には
パートソリでわずかに
ずれて入ってしまったところも
あったかもしれませんが
本当に絶妙な演奏でした。
混声合唱団ルックス・エテルナは
栃木県のタリス・スコラーズでしゅ。
アンコールの鷗も
去年
混声合唱団コール・エッコで
歌った鷗とはまるで
違う曲のようでしゅ。
読みさしたままの
リチャード・バック著
かもめのジョナサン
読み直したくなりました。
今朝までのイヤなことを
すっかり洗い流され
あまりにも充実した質の高い演奏に
終演後もしばらく席を立てず
余韻に浸りました。
数年に一度くらいでしょうか
こんなすばらしいコンサートの後は
もう死んでもいい気になりましゅ。
今回の混声合唱団ルックス・エテルナの
コンサートもその一つでした。
♪うっちい先生と
混声合唱団ルックス・エテルナのみなさん
ありがとうございました。
企画展
宇都宮市民芸術祭
30周年記念美術展
(前期)日本画、書道、工芸
会場:宇都宮美術館 展示室2,3
会期:(前期)2009年6月 7日(日)〜6月21日(日)
観覧料:無料
第1回・コレクション展
(1) 光源の在処
(2) 光の福音、網状組織のゆらめき
(3) 花器はそれ自体が花の如く…… 西洋の美術/デザイン
(4) 緑のなかで 宇都宮ゆかりの作家から、米陀獅ニ関雅之
会場:宇都宮美術館 展示室1
会期:2009年4月19日(日)〜7月26日(日)
混声合唱団ルックス・エテルナの
コンサートのついでに
展覧会を鑑賞。
ポリフォニーの余韻に包まれて
鑑賞する美術作品の数々。
とっても幸せでしゅ。
鑑賞を終えると
新開店したレストランから出てきた
グローリア アンサンブル&クワイアーの
M夫妻から
元グローリア アンサンブル&クワイアー
ソプラノのM.A.さんの訃報を聞いて愕然。
まだ50歳になったばかり
ALS(筋委縮性側索硬化症)とか。。。
2007年の栃木県合唱祭では
元気に歌っていたのに・・・
経過が早過ぎましゅ。
宇都宮女子高を出て
虎屋に勤め
グローリア アンサンブル&クワイアー
元代表ご夫妻の隣に住み
ご夫婦でグローリア アンサンブル&クワイアーに
いらしていたのに。。。
ご冥福を祈りましゅ。。。
ピアノ同好会
初夏のコンサート
会場:大学本館1階生理機能検査前ロビー
開演:15時
開演20分前に到着。
すでに入院患者さんたちが
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06月20日(土)
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