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「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー
by L.A.S.Ponder
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■ウクライナ国立歌劇場管弦楽団第九演奏会 横浜
ミコラ・ジャジューラ(指揮)
ヴィクトリア・チェンスカ(ソプラノ)
アンジェリーナ・シヴァチカ(メゾソプラノ)
ドミトロ・クジミン(テノール)
セルヒイ・マヘラ(バリトン)
ウクライナ国立歌劇場管弦楽団(管弦楽)
合唱:The Metropolitan Chorus of Tokyo
合唱指揮:松下 耕
東欧音楽界の名門!圧倒的な「第九」!
強靭かつしなやかな音色、
そして聴衆にストレートに訴えかける圧倒的な表現力。
東欧の名門、ウクライナ国立歌劇場管弦楽団が
年末恒例の「第九」を奏でる!
1834年以来の歴史と伝統に裏打ちされた
その「第九」は一味も二味も違う。
だそうでしゅ。
指揮者の要求で
合唱団も
第一楽章から
舞台上に並ぶことに。。。
フツーは第二楽章のあとに
だらだら入城して
音楽を中断しちゃうのでしゅが。
ジャジューラは合唱団をえらく買っているようで
体力消耗と
喉の乾燥を嫌っている
松下耕先生も
指揮者と意気投合しちゃって
ミコラの要求を呑んじゃいましたとさ。
おかげで
第一楽章からばっちり
ジャジューラ指揮
ウクライナ国立歌劇場管弦楽団の
第九交響曲第一〜第三楽章を
たんまりじっくり鑑賞できやした。
横浜みなとみらいの第九
2008年〜2011年
レニングラード国立歌劇場管弦楽団第九も
12月下旬平日午後2時という
最悪の条件で来ましたが
今回も
12月28日金曜日14時開演
という最悪の開演日時。
平日日勤の労働者にとって
12月28日金曜日は
仕事納め、御用納めでせう。
この時刻にコンサートに来られるのは
余程の有閑女性か学生・生徒くらいでせう。
で、今年も
みなとみらい大ホールの観客席はガラガラ。
3割も入っていないでせう。
2010年でしたか
レニングラード国立歌劇場管弦楽団は
頭に来たのか
すんごいかったるい演奏しちゃったような気がしましゅが
ウクライナ国立歌劇場管弦楽団は
観客数など眼中になく
全力投球でしゅ。
エライっ!!!
合唱もそれなりにきちんとこなし
無事終演。
あと二日の健闘を期して解散。
せっかく横浜に来たので
横浜美術館に寄り道。
でも企画展が1200円、
常設展が500円もするので
展覧会鑑賞は断念。
ロビーとミュージアムショップだけで
退散。
貧乏人は辛いでしゅ。。。
帰りは
京浜東北線で上野に出、
東北本線に乗り換えて
ようやく
関東の極北に
帰り着きやしたzzz
12月28日(金)
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