ID:71672
「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー
by L.A.S.Ponder
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■アンリ・エル/著 村田健司/訳 フランシス・プーランク
合 唱 館林第九合唱団
合唱音楽監督 多田羅迪夫
指 揮  湯浅卓雄
ソリスト 
Sop.木下美穂子、
Alt.重松みか、
Ten.井ノ上了吏、
Bar.多田羅迪夫
山 田 耕 筰 作 曲 序曲 ニ長調
ベートーヴェン作曲 
交響曲 第九番 ニ長調 作品125「合唱付」

の指揮者練習でしゅ。

館林第九合唱団主要メンバーの方のご案内で着席。

例の如く適当に吠えまくっていると
前の席のベテランと思われる方が
「音程が下がっている」
「子音の発音のタイミングが早い」
などと
親切丁寧にご指摘ご指導してくださる。

休憩時間にも
「ドイツ語の発音がおかしい」
「周囲の声をよく聴いて
ほかのメンバーに合わせて歌いなさい」
「発声の仕方を変えると良い」
などなどさらに懇切丁寧にご指導してくださる。

東京藝術大学か超一流音楽大学の教授先生かと
思いました。

ところがあとから
館林第九合唱団の主要メンバーの方から
「あの方はK生の方だからあまり気にしないでください」と
耳打ちされてしまいました。

どうも御専門は音楽理論と言うより
土木工学ではないかと思われる感じのお方でした。

そういえば
館林の人は
ベーレンライター版の楽譜を使っているのに
件の方は
黄色い紙を煮締めたような楽譜を
お持ちでした。

で、後半は
ご指導、ご指摘の通り
耳を澄ませてほかの方々の声に
集中しながら
半ば全体を鑑賞するかのごとく
レガート、レガート、レガートで
歌ってみました。

すごいでしゅ。
テナーのソプラノ病、ソプラノイド病、
ベースのオクターブ病、
アルトの垂れ下がり症候群などなど。。。

くっきりクリアに聴こえましゅ。。。
あやや。

マエストロ湯浅のレッスンが終了し
出入りのことなどを
お話されるうち
件のお方が
「11月3日のK生第九では
こうこうこうしました」と発言され
マエストロ湯浅も一瞬びっくり。

さらに
「11月3日広上先生は
このようにされました」
とも・・・

11月3日のマエストロ広上は
そうされたかもしれませんが
12月8日の館林では
マエストロ湯浅の指揮で歌うわけでしゅから
それはちょっと???

そう言えば
2007年12月9日
第22回館林第九演奏会
http://www.enpitu.ne.jp/usr7/bin/plural?id=71672&pg=20071209&num=10
に参加させていただいた時のことでしたでせうか。

館林第九合唱団以外の
応援第九合唱団の男性は
控室の一室に集められたのでしゅが
スケジュールや男声の行動を
頻りに仕切る方がおられました。

勿論頼りになるのでしゅが
打ち上げの時
足利市民合唱団か
笠懸野合唱団の方かが
「何で館林第九合唱団のインゲンではないのに
あんなに仕切るんだ?!」と
ボヤいておられたことを
思い出しました。






最近読んだ本
フランシス・プーランク
アンリ・エル/著       
村田健司/訳                     
出版:春秋社
出版年:1993年12月
ページ:264
原書名 : Francis Poulenc.
ISBN : 4-393-93134-3
定価 : 3090円

プーランク作曲グローリアを
歌っているので
図書館で借りて読んでみました。

プーランクのことを何も知らないし
「プーランクも
クープランも
コープランドも
区別つかないよ」
と言って笑いを取っていた
グリークラブの先輩を
笑うわけにもいかないので
読んじゃいました。

いやあ、面白いでしゅ。

エリック・サティをからかって
絶交されちゃったり
おもしろいエピソードが満載。

訳者のあとがきを読んでまたびっくり。

「この本は
プーランク演奏家にとって
バイブルである。」
だそうでしゅ。

と言うことは
この本を読まないで

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