ID:71672
「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー
by L.A.S.Ponder
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■第35回白鷗大学合唱部・第3回String Orchestra部ジョイントコンサート
どの編曲も
完全混声4部で
5分から6分かかる
長大な編曲。

中等度の難度でしゅが
OG/OBを含め
二十数人で歌うには
かなりたいへんな編曲・選曲でしゅ。

長いからダメ、
繰り返しが多いからダメと言う合唱団では
絶対に採用されないか
ずばずば途中省略されそうな編曲でしゅ。

中でも
4.北川悠仁作詞作曲
今村康編曲
栄光の架け橋

セーニョ1、ダル・セーニョ1
セーニョ2、ダル・セーニョ2
to Coda1、Coda1、
to Coda2、Coda2、
Coda2の最後は
ピアノ伴奏を変えて
4回の繰り返しで
盛り上がりもものすごい鰻登り。

こりゃ噴くぞと思いきや
やっぱり何人もの学生さんと一緒に
最後の繰り返しに入ったころから
涙ぼろぼろに。。。

アテネ五輪で
テレビを見た時は
臭い歌だと思っていましたが、
栃木県立真岡女子高等学校合唱部 
第10回演奏会
2009年年7月18日(土) 
真岡市民会館 大ホール
http://www.enpitu.ne.jp/usr7/bin/day?id=71672&pg=20090718
のアンコールで
女声3部合唱版
栄光の架け橋を
聴いて涙が止まらず
長時間席を立てなかったことを
思い出しました。

今回は全く異なる編曲でしゅが
poco a poco盛り上がり
最後は怒涛の反復波状攻撃で
最高潮に。。。

北川君は
あやぱん独り占めで
食べちゃったので
許しがたい存在でしゅが
こんなすばらしい原曲を作ったので
大目に見てあげてもいいでしょう。

4曲とも素晴らしい選曲・編曲で
学生さんたちのセンスの良さが
遺憾なく発揮されました。

楽譜が郵送されてきたときは
こんな難しい編曲
歌えるかと思いましたが
非常によくできた
音取り用のCD-Rが
入っていたので
何百回も繰り返し
聞いて聞いて聞きまくり
楽譜もページ戻りしないように
3〜4部コピーして
切り張りして
右から左へページをめくるだけにして
そなえました。

おかげで何とか学生さんに
あまり迷惑をかけずに
歌えた可能性がありました。


第2部 String Orchestra部
1.ルロイ・アンダーゾン作曲 ウィリアム・ジン編曲
The Waltzing Cat
2.ハロルド・アーレン作曲
虹のかなたに
3.マスカーニ作曲
カヴァレリア・ルスティカーナ間奏曲
4.バッハ作曲
2つのヴァイオリンのためのコンチェルト

休憩

第3部 String Orchestra部
5.ロッシーニ作曲
弦楽のためのソナタ第1番
6.葉加瀬太郎作曲
情熱大陸

2部3部は
ゲネプロを含め一部しか
聞けませんでしたが
昨年より安定した演奏だったようでしゅ。


第4部 合唱部
みなづきみのり作詩 北川昇作曲
まだ見ぬあなたへ
1.たそがれ
2.言葉と呟きのはざま
3.なくならない
4.まだみぬあなたねのうた
5.問え、そして歩め

現役学生さんだけのステージ。

最近大流行の詩人、作曲家の作品でしゅ。

美しくよくできた曲でしゅ。
3.なくならない
はやや難度が高く
中級の合唱団には
この曲がネックになる可能性がありましゅ。

白鷗大学合唱部の皆さんは
よく歌いこんでいましゅが
この曲が50年後、100年後も
歌われているかどうかは
難しいでしゅ。

第5部 合唱部・String Orchestra部合同ステージ
1.白亜ステージ男声曲
オリオン・コール訳詞 オナーティン作曲
ふるさと
2.白亜ステージ女声曲
林古渓作詩 成田為三作曲
浜辺の歌
3.
ベートーヴェン作曲
交響曲第5番”運命”
4.
シベリウス作曲 関 忠亮訳詞
交響詩”フィンランディア”

白鷗大学合唱部第35回というのは
今は無き白亜混声合唱団の
衣鉢(遺髪?)を継いでいるから?

と言うことでOG/OBも合同で
ありがたくも白亜の名称を使っていただいておりましゅ。

1.白亜ステージ男声曲

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