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「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー
by L.A.S.Ponder
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■2008年8月2日 服部正 歿
そこに第一、第二アルトが
A(ラ)で襲いかかりましゅ。
そこでアルトに吸収されて
Aを出しちゃうのでした。
その後もめろめろ。
メロディーが現れ何とか立ち直るものの
コーダで同様の二度の重箱に
きちんと入れませんでした。
その後はさらに
もやもやの内に・・・
「翼」を歌った時も悲惨でしたね。
途中の7部か8部に分かれるところ
最後まできちんと音が取れず
イカロスの翼になって失墜。
悲しい演奏でした。
今回ははるかに平均年齢が高い合唱団で、
御歳89歳を筆頭に
80代、70代の大先輩が大活躍。
楽譜を鞄から取り出すのに
ものすごく時間がかかるうえ
歌うページを探し出すのにも長時間。
となりのメンバーが介助して
ようやく準備完了!
ダ・カーポ、ダル・セーニョで
戻る場所がわかりません。
さらに
指揮者の言っていることが
補聴器を着けても着けなくても
よく聞き取れないとのこと。
それで正確な音程を出すのは
至難の業かも。。。
はーちん先生が
キーボードを叩き
声を出して
こういう音ででしゅよと
模範を示しても
違う音が・・・
う〜〜〜ん。
後半の全体練習でも
「さくら」冒頭の二度の重箱が
決まらず
温厚な指揮者が今にも・・・
「死んだ男の残したものは」も
二度、七度、九度が頻発するうえ
極端にリズムが難しいところが
2か所あり
そこでズレまくり・・・
30年近く前
北多摩にあった
某中年合唱団で
林光編曲の「死んだ男の残したものは」
歌いましたが
その難しさの百倍くらい難しいでしゅ。
S中年合唱団では
全国コンクール
(コンクール形式による合唱発表会)直前まで
うまく歌えず
常任指揮者M.W.先生と
合唱団腫瘍メンバーが
コンクールの朝、
確保しておいた練習場で練習中に爆発。
全国コンクール終了後しばらくして
常任指揮者は退任し、
西多摩に別の合唱団を主宰することに・・・
武満さんの
「混声合唱のための歌T、U」は
東京混声合唱団のために
作編曲されたもので
東混以上の実力があれば
問題ありませんが
すべてのアマチュア混声合唱団が
楽に歌えると思うのは危ない
かもしれないでしゅ。
アマ混の最高峰のひとつ
晋友会合唱団のCDでも
百戦錬磨のツワモノぞろいのメンバーから
ごくごく少数の精鋭を選抜して録音していましゅ。
限りなくシルバーに近い合唱団が
武満さんの
「混声合唱のための歌T、U」を
選曲するのは
勇猛果敢、
大胆不敵、
暴虎馮河
と言えなくもないかもしれません。
とにかくきちんと音が取れないまま
演奏会に突入するのは
シートベルトを締めないで
高落差絶叫ジェットコースターに乗るようで
恐怖でしゅ。。。
CD
メンデルスゾーン
交響曲第3番「スコットランド」
同第4番「イタリア」
ニューヨーク・フィルハーモニック
指揮:レナード・バーンスタイン
企画・製作:株式会社シーティーエー
2009年03月29日(日)
http://www.enpitu.ne.jp/usr7/bin/day?id=71672&pg=20090329
サン・セレッソ 第10回発表会
の日にもこのCD
聞いていましゅ。
憂鬱さを吹き飛ばす
イタリアの第1楽章
たまりません。。。
8352歩
08月02日(木)
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