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「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー
by L.A.S.Ponder
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■合唱とオーケストラの楽しみ〜日本合唱名曲選2〜
混声合唱とオーケストラのための組曲《夢の意味》[詩:林 望]
初めて聴きましたが
あっさりした曲でしゅ。

それでも管楽器を多用した編曲は
桶の機能を知り尽くした老練な作曲家を想わせましゅ。

雑誌やネット上の小さな写真でしか見たことのない
実物の上田真樹さんが指揮者から紹介され
とっても清楚な感じのすてきな若い
女流作曲家でした。

ステージを観るには
首を60度以上傾けなければならないうえ
近くにNandatte Cantabile似の
変なおやぢがいたので
休憩後
2階L2列7番、8番あたりに移動。
桶、合唱隊を真横から観る位置に。。。

2008年〜2011年年末
レニングラード国立歌劇場管弦楽団の伴奏で
耕友会の方々と
第九仕事をした場所のすぐ横でしゅ。

三善 晃(管弦楽編曲:鈴木輝昭):
混声合唱とオーケストラのための《唱歌の四季》
「朧月夜」[茶摘]「紅葉」「雪」「夕焼小焼」
やはり管楽器を多用した編曲で
原曲の2台ピアノ伴奏版とは
ずいぶん異なる印象でしゅ。

朧月夜だけは
混声合唱団コール・エッコで
どなたの編曲だったか
ねむり姫様の
1台ピアノ伴奏版で歌いました。
なつかしいでしゅ。

風紋と双璧をなす本日のメイン
燗c三郎(管弦楽編曲:今井邦男):
混声合唱とオーケストラのための組曲《水のいのち》[詩:高野喜久雄]

桶伴奏版は初めて聴きましゅ。
第1曲「雨」の冒頭
「降りしきれ雨よ」

「降りしきれ愛よ」
に聴こえた時点でもううるるうるる。

終曲「海よ」では
前半から涙止まらず。。。

いつもは
「くらげは海の月
ひとでは海の星」
のところで
「いるかは海の豚」
と言う言葉が浮かんで
ゆるんじゃうけど
東混の演奏はそれを許しません。

終盤トライアングルの弱奏トレモロで
Nandatte Cantabileの涙腺は
完全に絞りあげられました。。。

去年はアンコールに
大地讃頌を会場全体で歌いましたが
今年はアンコールなし。

東混が退場しても涙が止まらず
立ちあがることもできず
もう充分でしゅ。。。


ロビーでは
CD販売と
指揮者のサイン会でごった返しでしゅが
CDを買う金はもうありません。

どこで呑むか迷いましたが
呑んですぐ帰りたいとのたまうカミさんのため
東京オペラシティビル地下1階の
ブリティッシュ パブ
HUB 東京オペラシティ店へ。。。

コンサートチケット提示で10%割引に負けました。

いちいちレジで注文、支払いし
呑みものはセルフ、
食べ物はウェイター、ウェイトレスが運ぶという
パブスタイル。

早割でカクテルが半額。
エール、カクテルなど呑んだくれて
二人アル中ハイマーに。。。

新宿から湘南新宿ラインは
座れないので
上野に出て
東北本線の始発でとことこ帰還。

二人で1万円以上使っちゃいましたが
すばらしい1日に満足でしゅ。

03月28日(水)
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