ID:71672
「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー
by L.A.S.Ponder
[262688hit]
■慶応義塾コレギウム・ムジクム
ルイーズ・ボーガン作詩「水の上で歌う」
指揮:佐藤 望
慶應義塾コレギウム・ムジクム合唱団
ベートーヴェン:カンタータ《栄光の瞬間》 より
指揮:石井 明 合唱指揮:佐藤 望
慶應義塾コレギウム・ムジクム合唱団&オーケストラ
ソプラノ:和田しほり ヴァイオリン:沼田樹奈
ベートーヴェン:交響曲第7番
指揮:石井 明
慶應義塾コレギウム・ムジクム・オーケストラ
最初はアカペラでバーバーを3曲。
難曲アニュス・デイに果敢に挑戦。
やや不安定ながら最後まで歌い通しました。
(ゲネプロの遅れはこの曲のせいか?)
他の2曲は英語の発音が少し気になるものの
きっちり歌ってましゅ。
アニュス・デイ
Nandatte Cantabileは
以前、グローリア クワイアーで歌いましたが
当日まで音が取れず
結局、ピアノ伴奏がつきましたが
演奏会では空中分解。
実力に見合わない
選曲ミスでしたか???
聴きにきてくださった
混声合唱団コール・エッコの
おねいさまからも
「ドキドキした」と
からかわれちゃいました。。。
前半第2部は
わざわざサル仕事をカモって上浜した主目的の
ベートーヴェン:カンタータ《栄光の瞬間》
CDでしか聞いたことのないこの曲。
よくぞ取り上げてくださいました。
全6曲ではなく4曲のみの演奏でしたが
すばらしい
ソプラノ:和田しほり ヴァイオリン独奏:沼田樹奈が入り
見事な演奏でした。
グローリア アンサンブル&クワイアーか
どこかで歌いたいでしゅ。。。
休憩後の後半は大好きなベト7。
ガキの頃、旺文社の懸賞で当てた初めてのLPレコードが
ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮のベト7。
これがクラシックとの幸運な出会い。
さらにハネムーン先のオペラハウスで聴いた
シドニー交響楽団演奏会のメインもベト7。
と言うわけで
Nandatte Cantabile好きな交響曲ベスト3に
常駐してましゅ。
管楽器に一部不安定さはありましゅが
これが一般学生のアマオケかと思われるくらい
強力かつ充実した演奏でびっくり。
第1楽章終了後に拍手が沸き起こったのも
田舎の無知な聴衆の反応とは違い
ホントの名演に対するものでしょう。
2,3楽章後には拍手なし。
合唱と桶はすべて
法経商文理薬各学部の1,2年生で
音楽の授業を選択している学生さん。
さすがに超一流名門大学の学生さんはすごいでしゅ。
バッハがライプツィヒでかかわっていた
コレギウム・ムジクムはもっと気楽なものだったでしょうが
慶応義塾コレギウム・ムジクムはちょっと
殺気立っているくらい迫力ある演奏でした。
上機嫌で会場をあとに。。。
慶應義塾大学日吉キャンパス 協生館には
すばらしいビアホールがあるので
そこで呑みたかったのでしゅが
倹約のため断念。
行きと同じルートをたどり
恵比寿駅ではビールを買いそこなう。
グリーン車をおごって
何とか座って帰る。
車中、キャビン・アテンダントのすてきなおねいさんから
アサヒスーパードライ350ml270円を購入。
持参した賞味期限切れのソースかつ4枚105円
(実は魚肉すり身のフライ)などで
一人宴会。
キオスクの無愛想なおばちゃんから買うより
よっぽど精神衛生上いいでしゅ。
大宮を過ぎてまた同じ
キャビン・アテンダントが回ってきたので
調子こいてお替り。
楽しく充実した日吉詣ででした。。。
01月18日(水)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る