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「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー
by L.A.S.Ponder
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■第19回佐野第九演奏会
それに副作用はほとんどないものの
痛みや悩みや苦しみがなくても
ジーンと全身がしびれ、恍惚状態になり、
脳内モルヒネが大量に放出されるので
中毒性が高く
身体毒性はないものの
容易に精神依存が生じてしまいましゅ。

で、Nandatte Cantabileは
なるべく人目につかないところで
頻繁に愛用していましゅ。



10時集合。
9時45分頃
佐野市文化会館到着。

ゴミ屋敷状態の車内を整理しようと
かなりの荷物を楽屋に運びましたが
ほとんど手を付ける時間がありませんでした。

発声練習は短めで
ゲネプロも
第九はダメ出しなし。
アマデウスのみ少し修正。

昼休み
展示室の展覧会を覗く暇もなく
スタンバイ。

プログラム・パンフレットの
一人一言(44字)には
「11月4日終生日中友好運動に取り組んだ父永眠。
第九の精神と響きを全中国へ届けたい。」と
載せていただきました。

2ベルと同時に最後列2番目だったので
2番目に登壇。

心配していたモーツァルトも
大過なく終了。

というより久々にこんな美しい
アヴェ・ヴェルム・コルプス
歌えました。

円光寺マジックでしゅね。

名曲ですが
完成度の高い演奏は
難しい曲でしゅから。。。

アマデウスが終わるとそのまま
雛壇に着席。

管打楽器奏者が入場し
第九開始。

18日に引き続き
第1楽章から演奏に立ち会い。

大腿内側の柔らかな部分をつねったりして
睡魔と闘い第4楽章へ。。。

円光寺マエストロからは
かなり控えめな演奏を要求されていましたが
次第に興奮の坩堝と化し
後半は普段の60%くらいの
モスキート・ヴォイスになっちゃいました。

あとでriririさまやVoiceのE.T.さんから
Nandatte Cantabileの声
よく聞こえましたと
お叱りをいただいちゃいました。

終盤は怒涛の熱狂で終了。

終演後ロビーでうろうろ。
グローリア クワイアーの人たちに挨拶したり
しているうちに時間がたち
楽屋に戻ると
もう打ち上げが始まっていました。

型通りの挨拶、乾杯の後
指揮者、ソリスト、指導陣から一言。

佐野女子高の生徒さんが
栃木県学生音楽コンクール(声楽部門)で
金賞を受賞した
ということで
群響からの記念品が
円光寺マエストロの手で
渡されました。

佐野第九の打ち上げは
ビールが出ないのが難点でしゅが
高校生を中心に
大いに盛り上がりました。

まるで夢のような一日。


さあ今年の残りの第九仕事は
25日日曜日
レニングラード国立歌劇場管弦楽団
クリスマス・スペシャルクラシックス
会場:東京国際フォーラム ホールA
演奏:レニングラード国立歌劇場管弦楽団
   東京ニューシティ管弦楽団
指揮:ファハラディン・ケリモフ
合唱指揮:松下 耕
合唱:The Metropolitan Chorus of Tokyo
ソリスト:
マリーナ・トレグボヴィッチ (ソプラノ)
ソフィア・ファインベルグ (メゾソプラノ)
エフゲニー・ナゴヴィツィン (テノール)
ニコライ・コピロフ(バリトン)
予定曲目
エルガー
威風堂々
ヘンデル オラトリオ「メサイア」より
ハレルヤ・コーラス
シューベルト
アヴェ・マリア
ワーグナー「ローエングリン」より
第三幕への前奏曲
結婚行進曲
ヴェルディ「椿姫」より
乾杯の歌
ビゼー「カルメン」より
ハバネラ
ベートーヴェン
交響曲第9番より第4楽章 歓喜の歌 ほか
http://www.koransha.com/orch_chamber/Xmas_specla2011/index.html


28日水曜日
「第九」 レニングラード国立歌劇場管弦楽団
会場:横浜みなとみらいホール
29日木曜日
30日金曜日
「第九」 レニングラード国立歌劇場管弦楽団
会場:東京オペラシティ コンサートホール

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12月23日(金)
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