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「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー
by L.A.S.Ponder
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■「第九」 レニングラード国立歌劇場管弦楽団 オーチャードホール


体育会系のベース・パートリーダーの
先導で十分な柔軟体操と発声練習。

片足立ちでの発声なんて
じじいには難しいぞ。

整列し並びを決める。

この日の耕友会合唱団は130名。
アルト50名に対しテノール15名。
Nandatte Cantabileが130ホーンの雄叫びを
あげたところで
耕友会の超重量級のおねいさまがたの豊かな声に
かき消されちゃいましゅ。

例によってNandatte Cantabileは
5列編成で最後列最右翼。

お隣は先日のクリスマス・スペシャル・クラシックの時も、
去年、おととしも
お隣させていただいた
Gaia Philharmonic Choir のおねいさま。

国際コンクールでトップに立つ
Gaia Philharmonic Choirに
オーディションなしで入団されるくらいの実力で
安定した豊かな声は
とっても頼りがいがあり
歌いやすいでしゅ。

11時〜13時リハーサル。

指揮者ペテル・フェラネツ師とは
この時が初めてであり
念入りなリハーサルを期待。

ところが第4楽章のバリトンソロから始め
松下耕先生とあいさつ、握手を交わして
30分もたたずに終了。

ダメだしも主にオケに対してで
合唱への注文はほとんどない。

もっともっと良い演奏ができるのに
あっさりしすぎでしゅ。

リハーサル室に引き上げ
松下耕先生からあれこれ指示。
まず、今朝、出場をドタキャンしたメンバーに対して
「音大出にあるまじき行為」と苦言。

たしかにソリストなら
当日ドタキャンしたら
もう仕事のオファーは来ないでしょう。

そしてメンバーの並べ替え。
これは音響上というより
見かけの問題。

12時前には解散。


食事
というより栄養補給は
例によって
2007年10月賞味期限切れのエンシュアH250ml375kcal一缶と
2009年賞味期限切れのブラック・コーヒー190ml一缶。


集合まで2時間以上あったので

アートワーク1
〜中世からのおくりもの〜
細迫諭(ほそさこさとし)テンペラ画展
会場:渋谷・東急本店8階美術画廊
会期:12月23日〜29日

名前の通り
細かいところにこだわった
極めて精細な細密画でしゅ。


つづいて
アートワーク1
立川広己(たいtかわひろみ)油絵展
会場:渋谷・東急本店8階美術画廊
会期:12月23日〜29日

油絵の具が盛り上がる
素晴らしい花々の絵画。

画伯から直接声をかけていただき
解説していただきました。




棟方志功作品展 
併催 民芸作家特集
会場:渋谷・東急本店
第一会場 8階 棟方志功ギャラリー
第二会場 8階 工芸品売場
会期:2010年12月16日(木)〜29日(水)

棟方志功作品10数点並びに、
同時代に活躍した 濱田庄司や河井寛次郎などの
民芸巨匠陶芸作品を 展示販売。

相当なコレクションだにゃあ。

金持ちのコレクターの手に落ち
死蔵されていくのが
すごく悲しいでしゅ。。。



さらに時間があったので

ネオ・リアリズム
―新たな時代の空気―
会場:Bunkamura ギャラリー
会期:2010年12月29日(水)〜2011年1月10日(月)
http://www.bunkamura.co.jp/gallery/101229neo/index.html

生々しく、妖しく、ちょっぴり毒々しい
刺激的な作品が並んでいましゅ。

14時30分集合出発。
さすがに調教の行き届いた
若手中心の耕友会でしゅ。

余分な私語やだらだらもなく
瞬時に整列
粛々とステージへ向かいましゅ。

地下一階のリハ室から
3階のステージフロアまでの
細く長い階段。

年配のおばちゃまがたには
踊り場での一休みが
不可欠でしゅ。


「第九」 レニングラード国立歌劇場管弦楽団
2010年12月29日(水) 14:00 Bunkamuraオーチャードホール
指揮:ペテル・フェラネツ
管弦楽: レニングラード国立歌劇場管弦楽団

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12月29日(水)
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