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「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー
by L.A.S.Ponder
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■フラメンコ・スタジオJ 5周年発表会
すばらしいレッスンでした。
録音のためのカセット・レコーダーを
忘れたのが惜しまれましゅ。。。
それにしても
4.でなおすうた
歌詞がすごいでしゅ。
♪軍靴の駈足から
無理強いられた挙手の礼から
そのまったくの無我夢中から・・・
昭和18年だったら
演奏会は臨検の警察官に依り即時中止、
演奏者、作詞者、作曲者、出版者は
特高警察または憲兵により
即刻逮捕、投獄、拷問でしゅ。。。
楽譜は発禁、出版者は閉鎖でしょう。。。
木島始さんは
すぐれて政治的、社会的な詩人でしゅ。
反戦的詩句を含む
「初心のうた」(第1曲)を
信長貴富さんは
こともあろうに
中学生のために作曲したのでした。
それが多くの中学生、中学の音楽の先生方の
圧倒的な支持を集め
歌い広められました。
新しい歴史を捏造する会の
ひどい歴史教科書を
強行採用する
極めて反動的な大田原市の
複数の中学でも歌われたようでしゅ。
そして信長貴富さんは
高度に政治的な木島始さんの詩から
4編をさらに選び
すばらしい混声合唱とピアノのための組曲
「初心をうた」を作曲されたのでした。
このようにメッセージ性の極めて強い
「初心をうた」を
2009年のメインに
提案したN氏、
候補曲の中から第1位に推してくださった
初谷先生、
過半数の支持で選曲した選曲委員会の皆さま、
過半数の支持で承認してくださった団員の皆さまの
高い見識に
深い敬意と感謝を
あらためて覚えるNandatte Cantabileでしゅ。
そして
夢のような
立原道造=木下牧子の
「夢みたものは・・・」
2009年の選曲委員会は
メインもアンコールも
選曲委員長の意向が
まったく通りませんでしたが
すばらしい選曲になりました。
半月後の演奏会が
すごく楽しみでしゅ。
Nandatte Cantabileまたしても
演奏中に泣いちゃうかも。。。
5519歩
10月31日(土)
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