ID:70753
えすぱっ子
by ひかる。
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■プリンス東海 磐田東高校戦
06年05月06日 (土) 12:00開始 藤枝総合運動公園サッカー場
 JFA プリンスリーグU-18 東海2006
 対 磐田東高等学校 ※45分ハーフ
 天候:晴れ

▼試合展開
 プリンスリーグ東海は今節で1巡する。目下勝点7で3位の清水だが、この最下位磐田東との試合を点差をつけて勝ち、この後で直接対決を迎える静岡学園・グランパスとの差を縮めておきたいところ。静学・グランパス共に3点差をつけて磐田東に勝っているので、それが目標となる。先発はRBに桑原彬に代わって望月卓が入った他は、前節ジュビロ戦と同じ。はじめてCHコンビが同じ顔ぶれとなった。3年生7人、2年生2人、1年生2人。会場では、岩本の代以来久々のナイキカップ出場を果たした中2チームが、先輩の奮戦を見守った。
 対する磐田東。選手名は呼び声などから判断した推測なので、訂正などあったらご指摘いただきたい。ちょっと変わった布陣を敷いており、DFラインはLB吉崎が攻撃時に果敢に攻め上がる3.5バック。前線でも10番本間が1.5列目の位置、杉山は左のハーフというより中央に寄りがちで、左に空けたスペースを吉崎やDHの西岡・浜田が攻め上がった。西岡はヤマハジュビロ磐田SS出身で、インターハイに出場した昨年からチームの主力。他にもジュビロ磐田や掛川出身の選手が多い。選手名が合っているという前提で、3年生6人、2年生3人、1年生2人。

[前半]
清水エスパルスユース
 控え:吉田、岩崎、渥美、桑原彬、小出、神田、佐野孝、山崎竜、藤牧
−−−−−−− 山崎晃 −−−−−−−
− 望月卓 −岩本− 佐野克−桑原卓 −
−−−−−−滝戸− 佐野諒 −−−−−
−−小泉−−−−−−−−− 佐野傑 −
−−−−−−町田−−長沢−−−−−− 交代:なし

−−−−−−−−片山−−−−−−−−
−−−−−−杉山−−本間−−浅見−−
−−−−−−西岡−−浜田−−−−−−
−−吉崎−−木下−−佐藤−−森田−−
−−−−−−−−杉浦−−−−−−−− 交代:なし
磐田東高等学校 ※選手名は多分に推測

 立ち上がり6分。磐田東は左サイドで起点を作ると、DH浜田が粘って繋いで前に出てきたDH西岡が35Mミドル。前目に位置していたGK山崎晃を越え、緩いカーブを描いてゴール右上に決まってしまう。0−1。いきなりのリードに盛り上がる磐田東、盛んな運動量を見せるが、清水が攻勢を持続。磐田東は4バックを基本としながら、LB吉崎が攻撃力を活かすため、3バックのWBのように孤立している。そこを突く。9分、スローインをFW長沢が頭で裏に流すと、RH小泉がトラップからの加速だけで抜け出し、シュートに持って行くがGK杉浦がCKへ弾き出す。10分、CB岩本、RB望月卓と繋いで小泉が吉崎を突破するが、クロスはCB木下がカット。11分、CH滝戸のパスを受けた小泉の右外を望月卓が回り、クロスを長沢ヘッドは枠上。
 磐田東は15分、RH浅見の右クロスがDFに弾かれたのをOH本間がミドルを放つ場面こそあったが、殆ど攻撃できずにいる。清水は19分、望月卓の右スローインをFW町田がヒールで裏に流し、小泉のクロスを長沢のボレーは枠の右。21分、LH佐野傑がドリブル、戻してLB桑原卓がドリブル、もう一度戻してCH佐野傑がミドルを放つが、GK杉浦が対応。小泉は21分に望月卓のスルーパスから、同じく21分に滝戸のサイドチェンジから、26分に長沢のポストから次々に右サイドを抜け出すが、磐田東DFの体を張った対応に阻まれ、攻撃が右ばかりの一本調子になりかけていた。こういう時に頼りになるセットプレーも、CK5回・FK1回の機会がありながら、例によって好機に繋がらない。


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05月06日(土)
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