ID:70753
えすぱっ子
by ひかる。
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■プリンス東海 ジュビロ磐田戦
06年05月03日 (水) 12:00開始 清水総合運動場
 JFA プリンスリーグU-18 東海2006
 対 ジュビロ磐田ユース ※45分ハーフ
 天候:晴れ

▼試合展開
 前節及第点のプレーを見せた滝戸・池田のCHコンビだが、結局負傷交代となった池田は今節ベンチ入りもせず。滝戸・佐野諒が先発し、これで全4節で異なるコンビが先発することになった。他は開幕から不動。3年生8人、2年生2人、1年生1人。怪我人もあり、2ヶ月前の静岡県ヤングサッカーフェスティバルに比べて5人が入れ替わっている。
 一方の磐田も4人が入れ替わり。システムも3-4-3から、トップ下を置く3-4-1-2に変えてきた。だが、磐田ユースの戦術の基礎となるフラット3のシステムは不変。一方で高円宮杯準優勝を飾った2年前の頃は、両WBが高く広くサイドに張っていたが、今回は守備時に中に絞って中盤を助ける修正が行われていた。大畑 (ベンチ外)・杉本・松井がU-16代表、松本・渡邉・須崎は元U-16代表。今回、U-16代表に選ばれた佐藤は清水の前田同様、イラン遠征中で欠場し、また元U-16代表の中島・原田開・山本康は怪我で欠場を余儀なくされている。先発は3年生6人、2年生3人、1年生2人。

[前半]
清水エスパルスユース
 控え:吉田、岩崎、渥美、望月卓、小出、西澤、神田、山崎竜、藤牧
−−−−−−− 山崎晃 −−−−−−−
− 桑原彬 −岩本− 佐野克−桑原卓 −
−−−−−−滝戸− 佐野諒 −−−−−
−−小泉−−−−−−−−− 佐野傑 −
−−−−−−長沢−−町田−−−−−− 交代:なし

−−−−−−稲葉− 伊藤佑 −−−−−−
−−−−−−−−押谷−−−−−−−−
−−松井−−杉本−−白井−−渡邉−−
−−−−田中−−須崎−−茂内−−−−
−−−−−−−−松本−−−−−−−− 交代:なし
 控え:赤堀、下村、進士、井上、中倉、今福、山本浩、加藤、伊藤大
ジュビロ磐田ユース

 経験値の浅い高校勢との試合とは違い、ましてジュビロは対戦済みの相手。特に戸惑いを見せるまでもなく、清水がペースを掴む。オープニングシュートこそ7分、40Mの位置から大きく外した松井のFKに譲ったが、9分に小泉の右CKのこぼれ球をファーで佐野克がボレー、10分にFW長沢とのパスワークからLH佐野傑の左クロスにFW町田惜しくもオフサイド、11分、CH佐野諒のクサビを町田とDFが競り合い、こぼれを素早く長沢のスルーパス。RH小泉が飛び出してPA内シュートを放つが、ニアに外す。そして、その勢いが持続しているうちに12分、町田のドリブルはDFにカットされるが佐野諒がフォロー、巧くクリアを空いていた左スペースに送り、そのまま自ら持ち出してクロス。DFの合間に跳び込んだ長沢が長身を前傾、頭で鮮やかにファーへ決め、清水が先制する。1−0。
 ここまで磐田はボール処理の技術と球際の強さで劣り、セットプレー以外に好機を見出せずにいた。ところが16分、LW松井とOH押谷のコンビで左サイドから清水のプレスをかわすと、クサビを受けてFW稲葉が突破を仕掛ける。CB岩本が芝に足を取られ抜け出されかかるが、そこはLB桑原卓がカバー。が、桑原卓は岩本がバックパスを受けるために位置を下げていると、思いこみをしてしまう。そこにいたのは岩本ではなく、磐田FW伊藤佑。なんなくゴールを決め、1−1。それでも清水は21分、町田のドリブルかカットされるがCB佐野克が奪い返すや、60Mダイアゴナルフィード。駆け抜ける小泉がマイナスに右クロスをグラウンダーで送り、中央フリーで走り込んだ町田。が、ボレーを枠上に外してしまった。


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05月03日(水)
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