ID:70753
えすぱっ子
by ひかる。
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■Jユース杯 京都パープルサンガ戦 (H)
05年11月06日 (日) 14:00開始 清水ナショナルトレーニングセンター J-STEP
Jユースサハラカップ2005 第13回Jリーグユース選手権大会
対 京都パープルサンガユース (H) ※45分ハーフ
天候:雨
▼布陣
先発: 後半38分〜:
−−−−−−長沢−−町田−−−−−− −−−−−−長沢−−篠田−−−−−−
−−八木−−−−−−−−−−小泉−− − 桑原卓 −−−−−−−−−神田−−
−−−−−−柴田−−神田−−−−−− −−−−−−柴田− 佐野諒 −−−−−
− 桑原卓−佐野克 −石垣−−渥美−− − 佐野克 −岩本−−石垣− 桑原彬 −
−−−−−−− 山崎晃 −−−−−−− −−−−−−− 山崎晃 −−−−−−−
控え:吉田、岩本、桑原彬、池田、谷野、佐野諒、篠田
交代:後半15分:渥美→桑原彬
後半18分:町田→篠田
後半30分:八木→岩本 (桑原卓を左SH、佐野克を左SB、岩本をCBに)
後半38分:小泉→佐野諒 (神田を右SH、佐野諒をCHに)
京都サンガユース:
先発: 後半31分〜:
−−−−−− 沈 −−隅田−−−−−− −−−−−− 沈 −−隅田−−−−−−
−− 関 −−−−−−−−−−大槻−− −− 森 −−−−−−−−−−大村−−
−−−−−−村田−−三戸−−−−−− −−−−−−村田−−三戸−−−−−−
−− 堀 −−高木−−伊藤−−杉野−− −− 旭 −−高木−−伊藤−−大槻−−
−−−−−−−−児玉−−−−−−−− −−−−−−−−児玉−−−−−−−−
交代:後半00分:杉野→大村 (大槻を右SB、大村を右SHに)
後半20分:関 →森
後半31分:堀 →旭
▼試合展開
Jユースサハラカップは終盤戦へ。5チームで争うDグループだが、清水・横浜FM・京都の3チームが、甲府・横浜FCに対して常に3点差以上で全勝。決勝トーナメント進出2枠は、三つ巴の争いになっている。この3チームに絞れば2戦ずつ戦って、横浜2勝、清水1勝1敗、京都2敗。今後、この3チームが甲府・横浜FC相手に勝点を落とすことは考えづらく、清水が今日勝てば京都と2勝差がつくため、ほぼ勝ち抜けが決まる。
高円宮杯での完敗の記憶は、既に4年前のこと。当時の大会規定ではJrユースから登録できなかったため、選手は勿論、監督だった行徳氏すら、S級ライセンス取得のため不在だった。今年、アウェイでの対戦では、長沢が両チーム唯一の得点を奪って、清水が勝利している。
清水は高野が累積警告で出場停止。前田は相変わらず欠場だが、ベンチに岩本が戻ってきた。出場停止明けの柴田の相方には、継続して使われてきた1年生・佐野諒ではなく、2年生の神田。ベンチに入った1年生は、その佐野諒と控えGKの吉田のみで、上級生中心に戦えるメンバーを揃えた。この試合の意味をよく理解した選択である。一方の京都は、CBに172cmながら夏の大会レギュラーを張ってきた関口ではなく、181cmの高木を起用。左SBにも、夏には出番のなかった178cmの堀。長沢ら清水の高さ対策かもしれない。
[前半]
清水が3分、CH柴田のスルーパスから、左SH八木のPA内で鋭角のシュートはGKが弾き、詰めたFW町田はボールが浮いてGKキャッチ。京都が5分、右SB渥美とCB石垣が重なってプレスを掛けた隙に左SH関がスルーパス、FW沈がPA内へ飛び出すが、CB佐野克が猛速度で横からスライディングでカバーする。雨の序盤、開始は互いに慎重に中盤でパスを回しつつ、機を見てゴール前にボールを送り込む展開となった。
しかし、それに加えて右SH小泉という突破口を持つ清水は、小泉の突破で得た直接FK、或いは小泉自らシュート、更に虚を突いた長沢のロングシュートと、徐々にペースを掴んで14分。渥美のスローインから右スペースに抜け出した小泉が、ターンしてPA内の長沢へ。長沢はDFを背負った状態で粘り、ボールを右斜め後ろへ戻す。受けた渥美は切り返しでマークを外すと、狙いを定めたアーリークロス。これを左ポスト手前に「飛び」込んだ八木が、飛んだ体勢のまま跳び蹴りボレーを決めた。1−0。
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11月06日(日)
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