ID:70753
えすぱっ子
by ひかる。
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■中日本スーパーリーグ U-18 神戸弘陵高校戦 + JY: 長泉戦
05年02月12日 (土) 14:00開始 時之栖スポーツセンター 裾野B1グラウンド
 第8回中日本ユースサッカーースーパーリーグ (U-18)
 対 神戸弘陵学園高校 ※40分ハーフ
 天候:曇

▼布陣
先発:                終了間際:
−−−−−−町田−−篠田−−−−−− −−−−− 山崎竜 −長沢−−−−−−

−−八木−−−−−−−−−−柴田−− −−八木−−−−−−−−−−小泉−−

−−−−−−神田−−山本−−−−−− −−−−−−高野−−山本−−−−−−

−−佐野−−石垣−−岩本− 桑原彬 − − 桑原卓 −石垣−−岩本− 桑原彬 −

−−−−−−− 山崎晃 −−−−−−− −−−−−−− 山崎晃 −−−−−−−
交代:後半00分:柴田→小泉  (そのまま右SHに)
        神田→高野  (そのままCHに)
        篠田→山崎竜 (そのままFWに)
   後半11分:町田→長沢  (そのままFWに)

神戸弘陵学園高校:
−−−−−−10−−20−−−−−−
−−09−−−−−−−−−−05−−
−−−−−−06−−08−−−−−−
−−13−−03−−04−−02−−
−−−−−−−−01−−−−−−−− 交代:前半14分:09→15


▼試合展開
 奥大介の出身校として有名な兵庫の強豪高校、神戸弘陵。近年は岡崎の出身校である滝川第二を前になかなか全国の舞台を掴めず、この試合の前日に行われた兵庫県高校新人戦でも滝二と対戦、先制しながら逆転されて1−3で敗れた。ただ、決勝に駒を進めたことで、今年のプリンス関西の出場権を得ている。遠く裾野まで遠征しての連戦は大変だろうが、一方で選手の試合勘や体づくり、新チームの経験値という点では当然、清水を上回るだろう。
 一方の清水も連戦。とはいえ、こちらはまだ公式戦前であり、前日とは先発を大きく入れ替え、試行錯誤の段階である。小出はVTR係だが、新2・3年生は全員集合で他に別調整組はなし。柴田が1月の豊生高校戦以来の試合復帰を果たしている。

[前半]
 序盤の攻防は一進一退。中盤の競り合いが激しく、双方、相手の守備組織を崩すまでに至らない。だが、後方からでもロングフィードで組み立てられる清水が次第に流れを掴み、9分、CB石垣が捌くと右SB桑彬が前方フィード、受けた中盤中央のCH真希がスルーパス。左SH八木が大外から斜めに切れ込んだが、シュートはGKがディフレクト、CKに逃げられる。12分、相手陣内深く、右SH柴田がスペースに投げたスローインを追うFW町田、巧みにボールを浮かせて方向転換、DFを交わしてPA内に突破する。や否やのマイナスの右クロスをPA手前右75度、FW篠田が思い切りよく右足を振り抜く。目にも留まらぬ鋭い弾道、ゴール左の天井を突き刺した。1−0。
 FW2名の個人能力だけで先制した清水。対して神戸弘陵は、徹底したロングボールからガッシリした体格の2トップ (20番は背丈も185cm以上ありそう) がある時は裏に走り、ある時は頭で競り落として運動量豊富なMF陣が絡み、反撃する。15分、岩本の頭でのクリアが弱く、それを拾ったFW10番がPA内にパス、裏へとCH8番が抜け出してシュートを放ったが、コントロールしきれずに枠外。

 ただ、相手のミス頼みになりがちの神戸弘陵よりも、能動的に相手を崩そうとする清水が全体を通しては優位に立つ。FWが組み立てに絡む回数が少ないせいで中盤、特に両SHは激しい守備に苦しんでいたが、左SB佐野のダイナミックな攻撃参加がアクセントになっていた。そして、いざ好機になれば、このエゴイスティック2トップは脅威。17分、桑彬のサイドチェンジから佐野が町田とのワンツーで中央突破、ラストパスを受けた篠田はブロックするDFの足を弾き飛ばしながらシュート、GKキャッチ。

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02月12日(土)
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