ID:70753
えすぱっ子
by ひかる。
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■Jユース杯 アルビレックス新潟戦 (A)
04年10月16日 (土) 14:00開始 長岡市営陸上競技場
 第12回Jユースカップ2004 Jリーグユース選手権大会 予選Dグループ
 対 アルビレックス新潟ユース (A) ※45分ハーフ
 天候:晴れ時々曇

▼布陣
先発:                終了間際:

−−−−−−−−石垣−−−−−−−− −−−−−−− 篠田悠 −−−−−−−

−−−−− 鈴木真−山本真 −−−−− −−−−− 鈴木真−山本真 −−−−−

−−岡村−−枝村−−池田−−谷野−− −−岡村−−上埜−−池田−−谷野−−

−−− 佐野克 −岩本−−村越−−−− −−− 佐野克 −岩本−−村越−−−−

−−−−−−−−風間−−−−−−−− −−−−−−−−風間−−−−−−−−

控え:前田、渥美、桑原彬、桑原卓、上埜、小泉、篠田悠
交代:後半21分:石垣→篠田悠 (そのままFWに)
   後半28分:枝村→上埜  (そのままボランチに)

アルビレックス新潟ユース:

−−−−−−10−−08−−−−−−

−−−−11−−−−−−07−−−−

−−−−−−14−−09−−−−−−
                   交代:前半38分:07→06
−−04−−05−−03−−02−−    後半24分:08→13
                      後半29分:02→12
−−−−−−−−01−−−−−−−−    後半42分:06→16


▼試合展開
 高円宮杯から続く日本海岸遠征4戦目 (長岡は海まで距離あるけど)。秋晴れに恵まれたが、かなり涼しいと感じる気候になった。清水は東福岡戦から取り組んでいる3バックを採用。高野美に代えて岩本、上埜に代えて谷野が入ったものの、ほぼベストメンバーと言ってよいだろう。対する新潟は、9月19日のJユースカップ緒戦で湘南に0−5で大敗。とはいえ、1週間前まで主力10人が国体に参加しており、万全な状態とは言えず、それは新潟の実力を表すスコアとは思えない。国際ユースin新潟でチリU-18に勝つなど、確かにまだレベルの高いチームとは言えないが、毎年北信越代表として多くの経験を積んでいる新潟は、決して昔のような「お客さん」ではない。

[前半]
 序盤、清水が全開。2分、左CB佐野が左足で巻いて出したロングフィードをDFが弾くも、ボランチの枝村が前線でカット。細かく入れたクサビをFW石垣が裏に流し、トップ下の真司が抜け出してシュートも、威力なくGKの読み勝ち。しかし、その後のGKからのフィードに対し、トップ下に位置する真希のヘッドはカブったものの、すぐ後ろでボランチ池田がフォロー、右足ダイレクトでボールを押し出すようにパスを送る。走りながら受けた真希は、そのままドリブル体勢、弾むようなステップでマークを振り解くと、PA手前右60度から得意の弾丸ミドルを放った。ボールは正確にファーサイドネットに突き刺さり、1−0。清水の先制点は、呆気ないほどの真希の個人技からだった。
 しかし、その後は新潟が意地を見せる。全選手が精力的に動き回り、激しくぶつかり合う。清水は、これをいなそうという意図が見えるが、主審がかなり削り合いに寛容だったこともあり (個人的にはピーピーうるさい主審よりは好みだが)、主導権を明け渡してしまう。肉弾戦となり、芝の状態も悪いせいもあって、スモールフィールドの中で簡単なミスが目立った。

 枝村経由の攻撃を仕掛けられない清水は、プレッシングを避けて縦に速い展開が多くなる。16分に自陣から佐野のFKを相手PA内で真司が体を投げ出すように落とし、真希がボレーで合わせたが宇宙開発、ボールを上空に打ち上げる。20分には自陣で奪った左WB岡村が、真司とのワンツーで一気に縦を踏破、左クロスに石垣が飛び込んだが当たり損ね。しかし、真司の動きは軽快で、調子が良さそうだ。一方の新潟は26分、35M以上あるFKを4番が直接狙ったのが、最初のシュート。攻める時間は長いが、攻めきれていない。

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10月16日(土)
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