ID:70753
えすぱっ子
by ひかる。
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■プリンス東海 浜名高校戦+JY: 掛川戦 (3年、2年、1年)
04年4月17日14:15開始 静岡市営清水総合運動場陸上競技場
 JFAプリンスリーグU-18 東海 2004 第1節
 対 浜名高校 ※45分ハーフ
 天候:晴れ

▼布陣
先発:                終了直前:

−−−−− 鈴木真 −町田−−−−−− −−−−− 鈴木真 −長沢−−−−−−

−−岡村−−−−−−−−− 高野一 − − 佐野克 −−−−−−−−−小泉−−

−−−−−−枝村−−池田−−−−−− −−−−−−谷野−−池田−−−−−−

− 桑原卓 −岩本−−石垣− 高野美 − −−岡村−−岩本−−石垣− 高野美 −

−−−−−−−−風間−−−−−−−− −−−−−−−−風間−−−−−−−−

交代:前半30分:枝村 →谷野 (そのままCHに)
   後半07分:高野一→小泉 (そのまま右SHに)
        町田 →長沢 (そのままFWに)
   後半42分:桑原卓→佐野克(岡村を左SB、佐野克を左SHに)

浜名高校:

−−−−−−藤田− 諏訪園 −−−−−

−−茗荷−−−−佐藤−−−−−−−−

−−−−−−−−松本−− 鈴木陽 −−

−−川合−−倉橋−−平山−−村上−−

−−−−−−−−大島−−−−−−−−  交代:後半34分:鈴木陽→18


▼試合展開
 プリンス東海開幕。筆者の考えるベストメンバーから、6人(GK前田、DF村越、MF小泉・真希、FW悠輔・長沢)が欠ける布陣となった。小泉・長沢は築館監督の選択によるものだが、現在、怪我人が続出しているのも事実。前田・雄也・望月・小出は暫く試合から遠ざかっており、更にここ半月ほどで新たに、村越・真希・上埜・悠輔が怪我人リストに加わって、所属選手30人中8人が抜ける野戦病院状態である。しかも、佐野・池田・神田・真司は2週間強前の富山一高戦で、山崎晃は先週の藤枝東戦で復活したばかり、枝村は、この試合が復帰戦。率直に言って、激しいプレーが信条の浜名は、今の状態で当たりたい相手ではなかった。

[前半]
 試合開始早々、右SH一也から高速クロス。競り合いの中、こぼれたボールに池田が飛び込むがDFがブロック。更にPA手前から枝村の復帰シュートは、ゴール右に外れたが、開幕戦らしい慌ただしい幕開けとなった。初出場の浜名、主将復帰戦で1年生も多い清水、双方に固さが見られる中、1分、浜名10番に対する池田のファウルも、冷静な彼らしくないものだった。左45度距離25M、GK風間はファーのコースを壁で切ると、ニアを狙った9番の弾丸シュートも、落ち着いて狙い通りのパンチング。壁の作り方で浩太と喧嘩してた2年前が、思い出された。
 双方に好機はあったが、固さはまだほぐれない。4分、右スローインを受けた町田がDFを背負った状態から、反転しつつロビングで右クロス。それをPA内で岡村が頭で落とすと、そこにまたも枝村。至近距離でのシュートは、しかしDFのタックルが入り、威力なくGKが抑える。が、ここで緊急事態発生。交錯した際に足が入ったか、枝村は外に出て治療。再びフィールドに戻るが、とにかく走れない、競り合えない、強いボールも蹴れない。高円宮杯の東福岡戦で足を攣りながらプレーした時より、更に酷い状況である。セットプレーでもキッカーにもらず、接触プレーとなるポジションにも入らない。それでもプレーを続けたのは、彼の責任感の為せる業だったのだろうか。


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04月17日(土)
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