ID:70753
えすぱっ子
by ひかる。
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■中日本スーパーリーグ U-18 草津東高校戦
04年2月15日12:00開始 トヨタスポーツセンター第3グラウンド
 第7回中日本ユースサッカースーパーリーグ(U-18) クループA
 対 草津東高校 ※40分ハーフ
 天候:曇り時々晴れ

▼布陣
先発:                終了間際:

−−−−−−長沢−−町田−−−−−− −−−−−−−−石垣−−−−−−−−

− 鈴木真 −−−−−−−−−小泉−− − 鈴木真 −−−上埜−−−−小泉−−

−−−−− 山本真 −枝村−−−−−− −−−−−−−−柴田−−−−−−−−

− 桑原卓 −村越−−石垣−−柴田−− − 桑原卓 −村越−−池田− 桑原彬 −

−−−−−−− 山崎晃 −−−−−−− −−−−−−− 山崎晃 −−−−−−−

交代:前半38分:山本真→池田 (そのままボランチに)
   後半00分:町田 →篠田悠(そのままFWに)
   後半24分:枝村 →桑原彬(柴田をボランチ、桑原彬を右SBへ)
   後半27分:長沢 →上埜 (そのままFWに)

草津東高校:

−−−−−−11−−07−−−−−−

−−−−−−−−10−−−−−−−−

−03−−−06−−16−−−08−

−−−−04−−05−−19−−−−

−−−−−−−−17−−−−−−−−

交代:後半00分:03→15、後半06分:10→02、後半28分:17→01、後半32分:08→12


▼試合展開
 トップで躍進が期待される高木和道と、新入団の前田の母校である草津東は、昨年の清水フェスティバルでも対決し、0−1で負けていたりする。この試合で前田は、清水関係者にアピールするものがあったのだろうか? 草津東は、GKユニやマネージャーの着ていたウィンドブレーカーが、エスパのものとよく似ていて、何となく好印象。システムの方も、トップと同じ3−5−2だが、両翼の位置は低く、代わりにボランチの攻撃参加の多いチームだった。滋賀は、草津東の他にも、野洲(昨年戦力外となった田中の母校)や守山北など、好チームが分散している地域だが、草津東は1−1、PK戦13−12という激戦を経て、守山北を振り切って新人戦に優勝したそうだ。当然、清水とは、完成度に大きな開きがあるだろう。
 一方の清水は、昨日とほぼ同じ面子ながら、丸岡戦で足を痛めていた谷野に代わって桑卓が入り、現役中学生が5人と、ますます若いメンバーに。三種年代での試合は、最長でも高円宮杯本戦の35分ハーフなので、40分ハーフの連戦がどのように影響するかも、一つのポイントである。ま、昨日の試合は、中学生たちはフル出場していないのだが。


(と、遠すぎる…。左から、石垣2、桑卓24、小泉26、町田30、晃太16、長沢29、真希7、柴田19、村越3、真司11、枝村10。※名前の横は背番号)

[前半]
 強風吹き荒れる中、前半は逆風。開始直後、石垣のファウルで中央40M弱あるFKが、一気にPA内に放り込まれて草津東8番がヘッド、GK晃太がディフレクトするなど、その影響はモロに表れる。枝村・村越らのロングフィードが事実上封印された清水は、前線の核となる長沢にボールが入らず、攻撃の形を作れない。両翼の小泉・真司が突破を仕掛けるが、展開が読まれやすく、相手を崩すに至らず。6分に、FKから小泉が持ち込んで左CKを奪い、真司のキックに村越がヘッドを放つも、左外に外れた程度。PA内の仕事師・町田は、完全に消えていた。
 そんな清水を、圧倒的に攻める草津東。ロングボールが風に乗って伸びると、スピードのある2トップが精力的に追い掛けて裏を奪い、或いはCKを得る。タッチラインに逃げてもロングスローと、攻撃の手を緩めない。13分、右サイドから内側に切れ込んだ草津東7番、シュートは村越にブロックされると、跳ね返りを拾った10番が、枝村を交わして持ち込むが、再度シュートブロックに遭い、右CKに。10番のキックを、飛び出たGK晃太の手前で誰かがスラすと、それはファーポストを直撃した。

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02月15日(日)
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